本路線は、大村市を南北に縦断する国道34号の山側を並走する街路で、平成21年度に完了した久原池田線と一体となり、国道34号のバイパス機能を有するため、市中心部の渋滞緩和を図ることができる。また、当路線と国道34号及び国道444号により環状線が形成できるため、新幹線新大村駅（仮）と長崎自動車道大村インターチェンジ、及び長崎空港へのアクセス機能を高める効果があり、早急な整備が求められている。当路線周辺はJR竹松駅利用者や郡中学校の自転車通行が多く、自転車利用者及び歩行者の安全確保のため、自転車道の整備も行う。また、起点部付近は竹松小学校の通学路であり、歩行者の安全確保も図ることが出来る。

平成３３年度