漁港事業

 

  • 水崎漁港機能保全事業等

水崎漁港は、第4種漁港として避難、生産拠点として重要な役割を担っています。今後も、当該地区の水産業の発展を支援するためにも、施設の機能を引き続き発揮できるよう、また、越波や風による影響等により、安全性、就労環境の改善が図られるよう、漁港施設の整備を進めています。

(事業内容)

 浮桟橋(改良)    1基

 岸壁(改良)   100m(浮体式係船岸)

 防波堤(改良)  172m(防風フェンス)

 水域測量     1式  ほか

 事業期間     平成24~30年

 全体事業費    約8.6億円(予定)

水崎漁港 浮体式係船岸 完成予想図 

 

 

 

 

  • 伊奈漁港水産基盤整備事業

     

    伊奈漁港は対馬沿岸北部に位置しています。周辺海域を好漁場に恵まれていることや、農業に利用できる土地が少ないことから、古くより水産業が行われています。主な漁業種類として定置網、一本釣り、採貝業などがあげられ、サバ、とび魚、イカ、サザエなどが揚がります。
     しかし、荒天時には、防波堤からの越波や強風の影響で、港内の漁船は危険にさらされています。また、干満の差による船上作業の非効率、直射日光による漁獲物の鮮度低下、時化時の進入波による漁船の動揺などの問題があります。
     このため、漁業活動の円滑化を目的とした防風フェンスや護岸の改良、係船突堤の新設や漁協前の荷揚げ場へ直射日光の妨げを目的とした屋根の設置を予定しております。
     現在は施設改良、新設のために測量や地質調査を行っており、今後の整備予定としては、内防波堤(A)(改良)の延長、西防波堤取付護岸(改良)に整備予定の防風フェンスは平成25年度に完成予定、西防波堤(改良)の嵩上げ+防風フェンスは平成27年度に完成予定、係船突堤の新設は平成28年度に完成予定、内防波堤(A)に整備予定の防風フェンス、A物揚場に整備予定の屋根は平成29年度に完成予定です。

    ☆事業概要☆ 事業期間:平成24年度~平成29年度(予定)
               事業費:約10億円(予定)

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