有川港社会資本整備総合交付金事業

【事業目的】

 有川港は、長崎港や佐世保港との間にフェリーや高速船が就航し、上五島地区の人流・物流機能の拠点として重要な港湾です。

 この事業で改良する防波堤は、平成17年の台風14号により甚大な被害を受け、湾内の他の施設も被災しました。

 このため、設計波を見直して防波堤の改良を行い、近年大型化している台風による防波堤の決壊を防ぎ、港湾施設と港湾機能を保全し、船舶及び背後住民の安全・安心を確保することを目的としています。

 さらに、有川港では大規模地震時における上五島地区の防災拠点港としても位置付けられているため、岸壁や橋梁の耐震化を図る改良を行いました。

 また、本港は、定置網漁業の基地としても重要な役割を担っているため、漁業活動の効率化・安全の確保を図るよう浮桟橋の改良を行い、水産業の振興も図ります。

【事業期間】

 平成20年度~令和4年度

【総事業費】

 3,400百万円

【事業内容】

 主な施設:防波堤(改良) 260m、防波堤(改良)(2) 480m

有川港概要図[PDFファイル/114KB]

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  • 上五島支所 建設課
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