令和6年度長崎県危険度判定協議会判定士養成講習会
主旨
被災建築物応急危険度判定とは、地震により被災した建築物について、その後の余震等による倒壊の危険性ならびに建築物の部分等の落下あるいは転倒の危険性をできる限り速やかに判定し、その結果に基づいて恒久的復旧までの間における被災建築物の使用にあたっての危険性を情報提供することにより、被災後の人命に係わる二次的災害を防止することを目的としています。
また、被災宅地危険度判定とは、災害対策本部が設置されることとなる規模の地震又は降雨等の災害により、宅地が大規模かつ広範囲に被災した場合に、被害の発生状況を迅速かつ的確に把握し、危険度判定を実施することによって、二次災害を軽減・防止することを目的としています。
この判定を行う「被災建築物応急危険度判定士」及び「被災宅地危険度判定士」の養成講習会を下記のとおり開催しますので、皆様方の受講および登録をお願いします。
受講対象者
長崎県被災建築物応急危険度判定士
【新規】
長崎県内に在住もしくは勤務している次の何れかに該当する方で新規登録をしていただける方。
1.一級、二級建築士または木造建築士
2.建築基準適合判定資格者
3.一級建築施工管理技士
4.建築行政の経験を3年以上有する地方公共団体若しくは地方住宅供給公社の職員
5.市町長が推薦する地方公共団体の職員
【更新】
判定士登録を受けており更新登録を希望する方
長崎県被災宅地危険度判定士
【新規】
長崎県内に在住もしくは勤務している登録要件(※)に該当する方で新規登録をしていただける方。
※被災宅地危険度判定士登録要件一覧表[PDFファイル/154KB]
【更新】
受講を希望される方
日時・場所
長崎市会場
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令和7年3月11日 (火) 10:00~16:30 (9:30開場) 長崎県庁1階大会議室B・C(長崎市尾上町3番1号) |
講義内容
1長崎県被災宅地危険度判定の概要および判定基準について (10:00~12:00)
2判定士スキルアップ講座 【能登半島地震への派遣職員からの報告(応急仮設住宅ほか)】 (13:00~13:45)
3長崎県被災建築物応急危険度判定の概要および判定基準について (14:00~16:30)
※その他詳細については、当日お知らせします。
・被災宅地危険度判定士をご希望の方は、上記1、2の受講をお願いします。
・被災建築物応急危険度判定士を希望の方は、上記2、3の受講をお願いします。
・被災建築物の更新の方、2のみの受講でも構いません。
・新規で被災宅地及び被災建築物の両判定士の講習をご希望の方は、上記1、2、3全ての受講をお願いします。
受講・登録費用
無料
持参するもの
申し込みいただいた方へ建築課担当者からメールにてお知らせいたします。
申込方法
長崎県のHP中の「長崎県電子申請システム」より、令和7年2月25日(木)までに申し込みください。
※上記「長崎県電子申請システム」による申し込みが困難な場合は、下記のメールでお問い合わせください。
問合せ先
長崎県被災建築物応急危険度判定・被災宅地危険度判定協議会事務局 長崎県土木部建築課
被災建築物応急危険度判定士 : 審査指導班 TEL095-894-3093
被災宅地危険度判定士 : 宅地指導班 TEL095-894-3094
メールアドレス(共通):okyu-hantei@pref.nagasaki.lg.jp
会場案内
会場 : 長崎県庁1階大会議室B・C
住所 : 長崎市尾上町3番1号
※ 駐車場は用意しておりません、公共交通機関等をご利用ください。
県庁駐車場を利用されても無料処理はできませんので、ご了承ください。
このページの掲載元
- 建築課
- 郵便番号 850-8570
長崎県長崎市尾上町3番1号 - 電話番号 095-894-3091
- ファックス番号 095-827-3367