他県ではダム建設の費用を安く見積り、ダム以外の代替案を高くしていたとして、中止になった事例があると聞いたが、石木ダムも見直してみてはどうか?
A.
石木ダムの治水代替案の検討については、ダム検証時に「再評価実施要領細目」において示された26案を対象に概略評価を行い、概略評価において抽出された川棚川での適用が可能な8案について詳細な検討を行った結果、経済性等の観点から石木ダム建設案が有利と判断しています。
治水代替案の各費用の算出については、技術基準等に基づき代替施設の設計図面を作成し、コンクリートなどの数量を算出し、設計単価を掛けて工事費や用地補償費等を積み上げており、技術基準等に基づき適正に算定しています。
また、令和元年9月30日に石木ダム建設事業の再評価を実施しましたが、その治水代替案の各事業費は最新のデフレーター(治水事業費指数)で現在の価値を算出し確認し、石木ダム建設案が最も経済的となっています。
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