島原道路の整備効果

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島原道路の目的

 島原半島は、地理的ハンディがあるにもかかわらず高速交通網が整備されていません。半島内には県内有数の観光地を有していますが、観光客からは道路事情の悪さが指摘されるなど、交通基盤の脆弱さが地域振興の足枷となっています。また、沿線の道路では、交通容量を大きく超えた交通量が確認されており、交通分散による混雑緩和が求められています。

 島原道路は、これらの諸問題を解決するため、以下を目的として整備を行っています。

「高速交通網の整備による島原から諫早間の連携促進」

島原道路の整備効果

 島原道路が整備されれば、関連する地域に多くの効果をもたらします。その中からいくつか抜粋してご紹介いたします。

 ここに紹介するもの以外にも、整備効果は各種資料に多く記載されておりますので、そちらもご参照ください。

整備効果-生活面/社会面


1.諫早から島原間の所要時間短縮効果

 島原道路が整備されることで、諫早ICまでの所要時間が大幅に短縮され、半島の9割以上が諫早ICの30分圏内となります。

区     間 現況 整備後 短縮時間
諫早ICから島原市 70 34 36
諫早ICから雲仙市(旧吾妻町) 45 18 27
諫早ICから南島原市(旧西有家町) 80 49 31
諫早ICから尾崎交差点(諫早市小野町) 15 9 6

島原道路としての必要(時間短縮効果)


2.交通混雑緩和

 島原道路を整備することで、沿線や市街地内の交通混雑が緩和されます。特に混雑の激しい国道34号や57号では渋滞損失時間の大幅な削減が可能になり、主要渋滞ポイントの混雑緩和が可能となります。

整備効果(渋滞混雑緩和)


3.三次医療施設への60分カバーエリア拡大

※大量出血などの傷病では、60分を超えると致死率100%となってしまう

 島原半島には、三次医療施設(二次医療機関で対応できない、脳卒中、心筋梗塞、頭部損傷等、重篤な患者に対応する医療機関)が存在しないため、重篤者の管外搬送が行われています。島原広域消防本部管内から多くの管外搬送が行なわれており、長崎医療センターへの搬送数も年々増加しています。

  平成18年 平成19年 平成20年 合計
管外搬送件数 837 946 1,008 2,791
長崎医療センター搬送件数 139 180 212 531
健康保健諫早総合病院搬送件数 138 150 178 466
・長崎大学病院搬送件数 18 34 37 89

 下に示すのは、現在の島原半島地域から長崎医療センターまでの移送時間を表した物です。半島の多くは長崎医療センターまでの搬送時間が60分を超えており、半島内で安心して生活するためにも、医療センターの60分圏拡大が地域での大きな課題となっています。

島原道路としての必要性(医療1)

 島原道路が整備されることで、ほぼ全域が長崎医療センターの60分圏域となり、地域医療の課題を克服することが可能となります。

 ※緊急車両の場合は、島原半島内のほぼすべてが60分圏内に入ります。

島原道路としての必要性(医療2)


 4.災害に強い道路ネットワークの確立

 島原半島では災害が多発し、通行規制が数多く発生しています。島原道路を整備することで、災害発生時の代替路線が確保され、生活の安全・安心に大きく寄与します。

通行規制区間が集中


5.大都市圏(福岡・長崎市・佐世保市)からのアクセス性の向上

 島原道路の整備により、長崎空港や福岡市からのアクセス性が向上します。遠方からも来訪しやすい環境を整備することで、地域の主幹産業である観光の活性化が可能となります。

整備効果

 

 

 

 

 

 

 

                                               (地元の声)

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