長崎県 NAGASAKI PREFECTURE

設立趣旨

長崎駅前においては、令和４年９月に西九州新幹線が開業し、長崎の陸の玄関口として駅前広場などの整備が進められているが、鉄道と路線バスや路面電車の乗継利便性向上が求められている。また、駅前の路線バス停留所が分散し、バス停車帯が設置されていないことから交通混雑の一因になっている。さらに、国道横断歩道橋や駅前バスターミナル周辺においては、狭隘な幅員の改善や昇降施設の設置といったバリアフリー化が必要であり、交通結節に関する多くの課題がある。
一方で、交流拠点施設である出島メッセ長崎の令和3年11月開業や、長崎スタジアムシティの令和6年10月開業（予定）により駅周辺を訪れる人のさらなる増加が見込まれ、公共交通の利用促進が必要である。
令和２年７月には、「長崎市中心部の交通結節機能強化の基本計画」を策定し、長崎駅周辺地区の交通拠点の整備に関する検討や調整を進めているところである。
そこで、「長崎市中心部の交通結節機能強化の基本計画」を踏まえ、学識経験者、交通事業者、行政で構成する「長崎駅前交通拠点整備事業計画検討会」を設立し、長崎駅前の交通拠点の機能強化に関する整備方針及び事業計画のとりまとめに向けて検討を行う。

検討会

国土交通省九州地方整備局長崎河川国道事務所のホームページにて、詳細な内容について掲載しております。

下記のページよりご覧ください。

長崎駅前交通拠点整備事業計画検討会