若松大橋 
新上五島町最長の橋梁 「若松大橋」
新上五島町若松郷は若松島と若松瀬戸を挟んだ中通島の一部と、大小30の島々からなる、面積60km2 の漁業の町です。 工 事 銘 板 また、若松瀬戸は多くの島と入江が交錯し、その間を潮流(最大6ノット)が激しく流れる風光明媚な西海国立公園の中心地となっています。 架橋の要望は早くからあり、五島列島を橋で結ぶという構想が引き継がれてきました。 「若松大橋」は、新上五島町内の中通島と若松島を結ぶ橋梁として、昭和56年から建設工事に着手し、平成3年に開通しました。 令和3年からは耐震補強工事に着手しており、まず若松大橋の橋脚のうち海にある2本の橋脚(P1・P2)の工事を行い、令和7年3月に完了しました。今後も引き続き、耐震補強工事を順次進めてまいります。
路 線 名 | 主要地方道 若松白魚線(県道46号) |
橋 梁 延 長 |
5 2 2m |
総 事 業 費 | 7 2 億円 |
橋 格 | 2等橋 |
橋 梁 形 式 |
3径間連続トラス |
工 期 | 昭和54年度~平成3年度 |
開 通 年 度 |
1991年(平成3年) |
若松大橋 ~耐震補強工事~
工 事 名 |
主要地方道若松白魚線橋梁補修工事 (若松大橋P1・P2橋脚補強) |
事 業 箇 所 | 南松浦郡 新上五島町 若松郷 |
工 期 |
令和3年3月~令和7年3月 |
工 事 概 要 |
橋脚補強 N=2基 |
工 事 目 的 | 若松大橋の橋脚部(橋を支える柱)において補強工事を行い、地震に対する耐震性を向上させるもの。 |
工 事 内 容 |
仮設工→本体工事 |
※仮設工…仮締切工(橋脚周囲を鋼材で締切ったうえで海水を抜き、作業坑内に海水を遮断した状態で工事を行うための仮設構造物を設ける工事)
※本体工…コンクリート巻き立て
【作業写真】
・仮設工(止水工)
・コンクリート巻き立て
【完成写真】
(左がP1橋脚部 右がP2橋脚部) (P1橋脚部) (P2橋脚部)
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- 上五島支所 建設課
- 長崎県南松浦郡新上五島町有川郷578番地2号
- 電話番号 0959-42-1141
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