外来種とは、もともとその地域にいなかったのに、人間の活動によって他の地域から持ち込まれた生物を指します。私たちの身近にも外来種はたくさんいて、クローバーとも呼ばれているシロツメクサは、牧草として外国から入ってきたものです。また、金魚飼育用の水草として知られているホテイアオイや、アメリカザリガニなども外来種です。
!!お願い!!
ペットは最後まで責任を持って飼いましょう。
持てあまして放したペットが野生化し、人に危害を与えたり農作物に被害を与えます。
また、もともと日本にいない移入種ですから自然の生態系へ大きな影響を与え、取り返しがつかなくなります。
外来生物法
- 目的:特定外来生物による生態系、人の生命・身体、農林水産業に係る被害の防止
- 「特定外来生物」は飼育・栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入・野に放つことが原則として禁止
- 「特定外来生物」の防除を実施
外来生物・特定外来生物に関する法律、規制内容など詳しい内容は下記ホームページをご覧になるか、環境省九州地方環境事務所へお尋ねください。
(外部リンクとして新しいウィンドウで開きます。)
環境省のホームページ(日本の外来種対策)
環境省九州地方環境事務所 電話番号096-322-2413
外来種による影響
- 生態系への影響
外来種が入ってくると、生態系のバランスが崩れ、悪影響が生じる可能性があります。 - 人の生命・身体への影響
毒を持っている外来種が入ってくると、咬まれたり、刺されたりして人の生命や身体に危険が生じるおそれがあります。 - 農林水産業への影響
外来種の中には、畑を荒らしたり、漁業の対象となる生物を食べたりして、農林水産業に被害を及ぼすものもいます。
長崎県外来種リスト
長崎県の外来種をまとめたものです。
長崎県外来種リスト[pdfファイル/314KB](令和元年10月更新)
いろいろな外来種
このページの掲載元
- 自然環境課
- 郵便番号 850-8570
長崎県長崎市尾上町3番1号 - 電話番号 095-895-2381
- ファックス番号 095-895-2569