行政職員向け協働研修について

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人口減少や高齢化の進展に伴い、今後ますます、県民ニーズは多様化・細分化し、行政のみでカバーすることは困難を極めるため、県民生活環境課では、多様化する県民・市民ニーズを解決する手法として、多様な主体との「連携・協働」の推進を図っています。

行政職員に「連携・協働」の有用性・必要性を認識してもらい、これらの意識を醸成することを目的として、自治体が抱える課題に「連携・協働」がどのように役立つかを具体的にイメージできるテーマ別・分野別の行政職員向け協働研修を実施しています。

県職員向け協働研修

協働研修は、行政課題の解決に資するテーマを設定し、テーマに沿った活動を行っているNPOに実際の活動を発表してもらい、その後、「協働」の事例や手法について学習する内容としております。

令和5年度実施状況

開催日 対象職員 テーマ 講師/事例発表者 人数

2月13日

(対面+オンラインのハイブリッド開催)

主に主任以下の職員

コロナ禍後の協働と県職員に求められること

長崎大学経済学部 山口 純哉 氏

(特非)宮崎文化本舗
 理事長  石田 達也 氏

55人

令和4年度実施状況

開催日 対象職員 テーマ 講師/事例発表者 人数

7月8日

対馬振興局
職員

地域の『教育力』を活かす~学びの交流事業~

長崎大学経済学部 山口 純哉 氏

(一社)対馬里山繋営塾
 代表理事 川口 幹子 氏

30人

(1)

7月22日

文化観光国際部職員

波佐見講堂を活かしたまちづくり

長崎大学経済学部 山口 純哉 氏

NPO法人 波佐見講堂ファンクラブ
 事務局長 田崎 武詞 氏

20人

8月19日

土木部職員

道を舞台に、景観・自然・歴史・文化などの地域資源を生かした運動による協働

長崎大学経済学部 山口 純哉 氏

ながさきサンセットロード推進協議会 会長 坂本 道徳 氏

41人

令和3年度実施状況

令和3年度は、一部、オンライン開催を導入するとともに、市町職員の参加も呼び掛けて実施しました。

開催日 対象職員 テーマ 講師/事例発表者 人数

8月30日

(オンライン)

管理職等 職員

 

健康・体力・楽しみづくりの地域スポーツコミュニティ振興事業~人とのつながりで地域力アップへ~

長崎大学経済学部 山口 純哉 氏

(特)長崎ウェルネススポーツ研究センター  理事 江頭 郁子 氏

32人

(5)

8月31日

(オンライン)

島原振興局職員

全ては子供達の未来のために。蒼ノ扉からつながる「ソーシャルグッド」協働の連鎖

長崎大学経済学部 山口 純哉 氏

NPO法人 アオノトビラ
 理事長 濱田 純子氏

38人

(11)

9月2日

(オンライン)

こども政策局職員

切れ目のない子育て支援 遊びで広がる地域のつながり

長崎大学経済学部 山口 純哉 氏

(一社)トムテのおもちゃ箱
 代表理事  高野 幸恵 氏

28人

(7)

10月26日

午前(対面)

県民生活環境部職員 学生×地域のつながりで海の環境を守る

長崎大学経済学部 山口 純哉 氏

ながさき海援隊
 代表 山里 舞 氏、田中 智 氏 

34人

10月26日

午後(対面)

管理職等 職員

HASAMIから拡げよう!

~スポーツによる地域活性の取組み~

長崎大学経済学部 山口 純哉 氏

(特)ALH  理事長 笹山 敏夫 氏

31人

10月28日

(オンライン)

五島振興局職員 健康・体力・楽しみづくりの地域スポーツコミュニティ振興事業~人とのつながりで地域力アップへ~

長崎大学経済学部 山口 純哉 氏

(特)長崎ウェルネススポーツ研究センター  理事 江頭 郁子 氏

28人

(13)

                                                                                 ※「人数」欄の( )は内数で市町職員数

県・市町NPO・協働担当者研修会

研修会では、「協働」の事例や手法について学習した後、参加者同士のグループワークやテーマに沿った活動を行うNPOからの事例を発表してもらう内容としております。

  令和5年度実施状況

  • 開催日時  令和5年12月20日 14時から17時まで
  • 開催方法  県庁3階312会議室
  • 参加者数  市町・県職員等21名 
  • 内容

  テーマ:コロナ禍後の協働と自治体職員に求められること   

 《講 義》
  講 師:長崎大学経済学部 准教授 山口 純哉 氏
  内 容:協働とは何か、協働の必要性などについて解説し、事例の紹介を交えながら、協働を進めるための具体的な手法について講義し、
      最後に自治体職員に求められることを教示。

 《グループワーク》
  テーマ:1.自治体の組織内における協働推進にかかるお悩み
      2.市民との協働の推進にかかるお悩み                                                                         
  内 容:組織内や協働の取組推進における課題・悩みを共有し、それらの解決策を考える。
  結 果:参加者を3グループに分け、グループ内でテーマや内容に沿った議論を実施し、考えを共有した。

  令和4年度実施状況

  • 開催日時  令和4年12月22日 13時30分から16時40分まで
  • 開催方法  県庁3階307会議室
  • 参加者数  市町・県職員等22名 
  • 内容

  テーマ:NPO等と協働する勘所

 《事例発表》
  事例発表者:(特非)心澄 理事長 宮本 鷹明 氏
  内 容:心澄の事業として、子ども若者総合相談センター「ゆめおす」、若者サポートステーション、就労継続支援B型施設、
      グループホーム「おえん」の運営などについて紹介しつつ、一般論としての「福祉」の今や若者支援について発表。

 《グループワーク》
  テーマ:1.協働の推進にかかる役所内の雰囲気
      2.協働が上手く進んだ事例にみるコツ                                                                           
  内 容:各市町等の協働の意識の現状や、優良事例について情報を共有し、具体的な手法などについて学び合う。
  結 果:参加者を3グループに分け、グループ内でテーマや内容に沿った議論を実施し、考えを共有した。

 《講 義》
  講 師:長崎大学経済学部 准教授 山口 純哉 氏
  内 容:協働とは何か、なぜ協働が求められるのかといったことについて解説し、事例の紹介を交えながら、協働を進めるための
      具体的な手法について講義。

  令和3年度実施状況

  • 開催日時  令和3年11月10日 10時から12時まで
  • 開催方法  県庁3階308会議室
  • 参加者数  市町・県職員22名 
  • 内容    

 《講 義》
  テーマ:失敗から学ぶ市民協働との向き合い方
  講 師:長崎大学経済学部 准教授 山口 純哉 氏

 《グループワーク》
  テーマ:より良い市民との関係をつくるために!                                                                           
  内 容:あらゆる場面において市民と関わる際に発生している(しうる)問題・不安を共有し、それらの解決策を考える。
  結 果:参加者を4グループに分け、グループ内でテーマや内容に沿った議論を実施。若返り、マッチング、移住者の地域への巻き込み、
       若者などのキーワードやいかに居場所をつくるかが大事などの意見が出された。

このページの掲載元

  • 県民生活環境課
  • 郵便番号 850-8570  
    長崎県長崎市尾上町3番1号
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