長崎県

浄化槽の管理をしましょう!


2018年4月26日更新

浄化槽で排水の水質を保つために、浄化槽管理者(一般には世帯主)は、「保守点検」「清掃」そして「指定機関による法定検査」の実施が義務付けられています。

一般的には、保守点検は浄化槽管理士を雇用している保守点検業者に、清掃は市町で認可している清掃業者に、そして法定検査は長崎県の指定検査機関である(一財)長崎県浄化槽協会に依頼することになります。

保守点検とは

浄化槽を良好な状態に維持するため、下の図に示すように微生物の機能を維持し、浄化槽に設けられた各設備機器が正常に作動するように調整や保守作業を行います。浄化槽の種類により,保守点検の回数が定められています。

清掃とは

浄化槽を使用していると汚泥がたまります。浄化槽の機能を保ち悪臭を防ぐため、この汚泥の抜き取りや機器類の洗浄、掃除等を、毎年1回(全ばっ気方式の場合はおおむね6ヶ月ごとに1回以上)行う必要があります。

※保守点検業者が保守点検を、清掃業者が清掃作業を実施した際は、浄化槽管理者に対し、それぞれ記録を作成し、交付されるとともにその内容についての説明があります。この記録票は、次回の保守点検及び清掃や法定検査の時に、これまでどのように浄化槽の維持管理が行われてきたかを示す、いわば病院で診察を受けた際のカルテのようなものです。大切な書類ですので、無くさないようにする必要があります。

法令では3年間保存することになっていますので、注意してください。

法定検査とは

法定検査とは、浄化槽が適正に設置され、併せて保守点検及び清掃が正しく行われているかを判断し、放流水質の技術上の基準が守られているかを検査するものです。浄化槽を使い始めてから3ヵ月後から5ヵ月の間に行う設置直後の水質検査等(7条検査)と,その後,毎年1回行う定期検査(11条検査)があります。

検査の客観性を担保するために、法定検査を行う組織は、保守点検業者とは別に、都道府県知事の指定する指定検査機関が行うことになっており、長崎県では(一財)長崎県浄化槽協会が実施しています。

なお、平成18年2月の法改正により、都道府県知事は法定検査を受検していない浄化槽管理者に対し、法定検査受検の指導、助言、勧告及び命令ができるようになりました。そのため、未受検者に対しては、最終的に「30万円以下の過料に処する」ことが適用されることもあります。必ず受検するようにしてください。

保守点検及び清掃と法定検査の関係

保守点検及び清掃は個々の浄化槽の機能を適正に保つことが目的であり、法定検査は個々の浄化槽の設置状況や稼働状況、並びに放流水の水質を検査し、その結果を毎年都道府県(または市町村)に報告すること、必要に応じて改善を促すことが目的です。このように役割が分かれており、いずれも浄化槽を適正に維持していく上で必須なものです。

検査は、外観検査、水質検査及び書類検査から構成されています。具体的な検査内容などについては、(一財)長崎県浄化槽協会ホームページ(外部サイトへ移動します)を参照ください。

(一財)長崎県浄化槽協会ホームページ

このページの掲載元

  • 水環境対策課
  • 住所:長崎市尾上町3番1号
  • 電話:095-895-2661
  • ファクシミリ:095-895-2568
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