環境影響評価では、次のような項目について調査・予測及び評価を行います。
「長崎県環境影響評価技術指針」に環境要素ごとの調査及び予測の手法のほか、環境影響評価条例の対象事業ごとに、事業に伴う環境影響要因により影響を受けるおそれがある環境要素を表にまとめています。
環境の自然的構成要素の良好な状態の保持 |
従来の公害の防止に関する項目を拡充し、いわゆる“公害”の概念に制約されない、環境アセスメント を行うことになりました。 |
生物の多様性の確保及び自然環境の体系的保全 |
植物と動物のほか生態系を環境アセスメントの項目とし、動植物の生育・生息環境の一体的な保全と、生物種や生態系などの多様性の確保を図るとともに、里山や水辺などの身近な自然についても環境アセスメントを行うことになりました。 |
人と自然との豊かな触れ合いの確保及び 歴史的文化的環境の保全 |
県土の快適な環境を維持するため、美しい景観や、ハイキング、海水浴、自然観察などの様々な自然と触れ合える場の確保のほか、文化財や風土、街並みなど長崎県の特性である豊かな歴史的・文化的な環境の保全についても環境アセスメントが行われることになりました。 |
環境への負荷の低減 |
地球環境の保全に向けて、廃棄物や温室効果ガスの発生量と排出量などを把握し、その削減に寄与するため、環境アセスメントを行うことになりました。 |
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