教育事務職員インタビュー(No.02)

このページを印刷する

教育事務職員インタビュー

長崎県の教育事務職員として勤務している職員に日頃の勤務のことや教育事務を志した理由についてインタビューを実施しました。

年6回の連載を予定しています。

No.02

02-01

勤務歴

平成31年4月 壱岐市立霞翠小学校(現所属)

ある一日の流れ

07時40分  出勤、児童出欠連絡受付
08時00分  スケジュール確認、文書受付、メールチェック

02-02

10時30分  旅費計算、教材発注
12時00分  休憩、給食

02-03

13時00分  地区事務職員研修会参加
16時45分  研修会終了、退勤(直帰)

現在の仕事内容

給与・旅費・福利厚生関係事務

毎月の給与管理や、研修にかかった旅費(交通費等)の請求書作成、職員の組合員資格取得の手続きなどを行っています。

財務・経理関係事務

事務用品や教材など校内のあらゆるものを購入しています。

教材を購入する際は先生方に希望をとって購入計画を作成しています。

また、購入した備品の管理も行っています。

施設・設備整備関係事務

老朽化が見受けられる箇所が多いため、定期的に校内を見回って、児童に危険が及ぶ可能性がある場所から優先的に修繕しています。

大がかりなものは業者さんに依頼しますが、軽微なものは自分たちで修理します。

来客・電話対応

学校の第一印象になるので、はきはきとした明るい対応を心がけています。

1年目で仕事内容が分からない時も「これならできる!」と常に心がけていました。

教育事務を志望した理由

両親の姿を見て

両親が小学校の教諭で、私が幼いころから忙しそうに働いている姿を見てきました。

そんな両親のように忙しく働いている教職員をサポートしたいと思ったことがきっかけです。

これまでの業務で印象的な出来事

学校行事への参加

事務職員なので、事務仕事のみかと思っていましたが、運動会の準備係や、遠足の引率など、体力勝負の仕事もありました。

児童と関わる良い機会と考え楽しく業務にあたっています。

職員室での情報交換

先生方は基本的に教室で授業をされていますが、授業が入っていない時間にいろいろな先生方と会話ができます。

何気ない会話をきっかけに手当に関わる情報など大事な情報を得ることができるので、特に大切にしている時間です。

福利厚生について

休暇の取りやすさ

現勤校では事務職員は一人配置であり、自ら計画的に仕事を進めなければならないわけですが、

計画的に時々平日に休みを取ってリフレッシュもできます。

さらに今年から年次休暇制度が改正になり、夏休みの期間に合わせて休暇を多く取得できるようになりました。

メッセージ

離島生活について

飛行機、フェリー、ジェットフォイルと本土と往来できる公共交通機関が多くあり、壱岐市での生活はそれほど不便を感じません。

1年のうちに何度か本土で研修会等がありますが、移動時間も楽しみの一つです。

支援、連携体制の充実

壱岐市は事務職員同士の横のつながりが強いです。

小中学校では一人配置という場合もあるので、不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、共同実施室と言って近隣校数校で定期的にお互いの業務支援を行う制度があり、特に初任者のころは近隣校の事務の先生方が全力で手助けしてくださいました。

若い事務職員も多くいるので、仕事以外の相談もしやすく、働きやすい環境が整っています。

児童との関わり

通常業務で児童と長時間関わることはあまりないのですが、それでも児童の成長は目を見張るものがあります。

小さい学校のため、全校児童の顔と名前を早い段階で覚えることができ、登下校時のあいさつや掃除の時間で日々の成長を感じています。

次年度は私が採用された年に入学してきた1年生が6年生になるので、卒業式は特に楽しみです。

02-04

このページの掲載元

  • 教育政策課
  • 郵便番号 850-8570 
    長崎県長崎市尾上町3番1号
  • 電話番号 095-894-3312
  • ファックス番号 095-894-3470