放送日
- 令和5月3月18日(土曜日)12時から12時30分
テーマ
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G7長崎保健大臣会合
出演者
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G7長崎保健大臣会合推進協議会 熊脇 賢人(くまわき けんと)
ポイント
- 5月にG7長崎保健大臣会合が長崎県で開催されることやその意義、開催に向けた取り組みなどについて周知し、理解促進や歓迎機運の醸成につなげる。
内容
G7長崎保健大臣会合とは
- 日本では7回目となるG7サミットが、5月に広島県で開催されることに伴い、関係閣僚会合の1つである「保健大臣会合」が本県で初めて5月13日、14日の2日間、長崎市の出島メッセ長崎で開催される。
- 仏、米、英、独、日、伊、加の7か国や欧州連合(EU)の保健担当大臣をはじめ、世界保健機関(WHO)や世界銀行など国際機関の関係者が参加し、国際社会が直面する保健課題について協議が行われる。
なぜ長崎で開催されるのか
- 開催地の長崎市は、貿易港として古くから海外との交流が盛んで、日本における西洋医学教育の発祥の地。
- また、国内唯一の熱帯医学研究所や高度感染症研究センターがあり、最先端の感染症研究を進める長崎大学を中心に、世界の医療・公衆衛生分野の発展に貢献してきた実績を持つ。
- このような理由で、国際保健分野の諸課題についての議論を行うにふさわしい街として評価されたと考えている。
長崎開催の意義
- 今回の会合を成功へ導くことで、長崎県の主要な国際会議の開催実績として蓄積されるとともに国際会議などが開催できる魅力的な都市として国内外に認知される。
- 会合後のさらなる国際会議などの受け入れにつながり、交流人口の拡大と経済活性化に寄与することが期待される。
- 多くの各国要人やメディア関係者が長崎を訪れる中、医療・保健衛生の知見や実績はもちろん、歴史や文化、食などの長崎の多彩な魅力や、被爆の実相についても広く知っていただく機会にしたい。
開催に向けた取り組み
- 国内外から訪れる皆さんをおもてなしの心でお迎えしようと、官民一体となって準備を進めている。
- 会合開催の周知やおもてなしの機運を高めるため、JR長崎駅、長崎空港、県庁・市役所にカウントダウンボードを設置しているほか、会場周辺や浜町アーケードなどの周辺施設には階段ラッピングやバナー広告なども展開。
- 今後は、県産食材や県産酒を活用したおもてなし、長崎県の魅力を発信するプレスツアーの実施などを検討している。
県民が参加・体験ができる取り組み
関連イベントの開催
- 会合30日前イベントとして、4月15日(土)に出島メッセ長崎で、小学校高学年のお子さんとその保護者を対象に、ご自身やご家族の健康を守る方法などについて楽しく学べる「キッズ保健セミナー」を開催する。
G7ながさきアクション
- 個人や企業などが会合を自主的に応援する取り組み「G7ながさきアクション」を募集・認定している。
- 具体的な例:長崎市内のBAR15店舗で、G7参加国の酒類、ウイスキー、ジンなどを使用し、各国をイメージしたオリジナルカクテルが販売されている。
- カクテルは、同じくこの取り組みで株式会社浜松建設が企画した、会合のキービジュアル(広報デザイン)を用いて制作したコースターで提供される。ぜひご賞味いただきたい。
問い合わせ先
- G7長崎保健大臣会合推進協議会 電話095-895-2091
最後にリスナーに一言
- 今後も会合に関する最新情報やさまざまな取り組みを、協議会のウェブサイトやSNS(インスタグラム・ツイッター)で発信しますので、ぜひフォローをお願いします。長崎県の未来への大きな一歩となる「G7長崎保健大臣会合」で長崎を訪れる皆さんをおもてなしの心でお迎えしましょう。
このページの掲載元
- 広報課
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