SaturdayChatBox7月2日「熱中症を予防しよう」

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放送日

  • 令和4年7月2日(土曜日)12時から12時30分

テーマ

  • 熱中症を予防しよう

出演者

  • 県の福祉保健課 米満 茉由(よねみつ まゆ)

ポイント

  • 熱中症を予防するために、熱中症予防行動のポイントや「熱中症警戒アラート」などについてお伝えする。

内容

熱中症とは

  • 熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、身体の中の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調整機能が正常に働かなくなることによって起こる。
  • 重症化すると死に至る危険性もあるが、正しい知識と行動で防ぐことができる。また、応急処置法を知っていれば、重症化を防ぐこともできる。

熱中症の症状

  • 初期の自覚症状は、めまい、立ちくらみ、筋肉痛など。暑い環境下での体調不良はすべて熱中症の可能性がある。
  • 頭ががんがんする、吐き気がある、からだがだるいなどの症状は危険信号であり、医療機関の受診が必要。
  • さらには、もうろうとして、呼びかけに反応がないなど、意識障害がでることもある。こうなると、命に関わる可能性もあるため、すぐに救急車を呼ぶ必要がある。

発生頻度

  • 毎年梅雨明けの7月から8月にかけて熱中症の発生数が増える。
  • 令和3年度は、県内で651人が熱中症により救急搬送。

熱中症の発生要因

熱中症を引き起こす要因は「環境」と「からだ」と「行動」によるものがある。

環境
  • 気温が高い、湿度が高い、風が弱い、日差しが強い。
からだ
  • 高齢者や乳幼児は体温調節機能が十分ではなく、成人よりも熱中症のリスクが高い。
  • 体調不良や下痢、二日酔いによる脱水状態、暑さに慣れていないなどの場合も起こりやすい。
行動
  • 激しい運動や労働によって体内に著しい熱が生じたり、長時間の屋外作業や十分に水分補給ができない場合なども、起こりやすい。

新型コロナウイルス感染症の予防と併せた熱中症の予防ポイント

(1)マスク着用について
  • マスクの着用によって、熱中症のリスクは高まる。人と十分な距離が確保できる場合などは、マスクを外し熱中症の予防が必要。
(2)水分補給
  • のどが渇いてなくても、こまめな水分補給を心がける。
(3)部屋の温度調整
  • 屋内ではエアコンを使用。
  • 感染症対策のため、窓を開けたり換気扇を使い換気を行う必要があるが、換気によって室内温度は高くなるため、エアコンの温度をこまめに調整する。
(4)体調管理
  • 少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動する。
  • 屋外では日陰や風通しの良い場所に移動すると良い。
  • 外出の際は涼しい服装、日傘や帽子を活用する。
(5)周囲への呼びかけ
  • 熱中症になりやすい高齢者、子ども、障害のある方へ目配り、声かけを行う。

周りの人が熱中症になったら

  • 涼しい場所へ避難させる。
  • 衣服を緩め、身体を冷やす(両側の首筋、わきの下、脚のつけねなどの大きな血管をアイスパックなどで冷やす)。
  • 飲める時には、水分・塩分を補給する。
  • 症状が改善しない場合は、医療機関を受診する(受診には必ず付き添う)。
  • 自分で水分が摂取できない場合や、意識がおかしい、痙攣がある場合などは、ためらわず救急車を呼ぶ。救急車が来るのを待つ間も、からだを冷やす。

熱中症警戒アラート

  • 熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報。
  • 暑さ指数の予測値や予測最高気温の値に加え、具体的に取るべき熱中症予防行動も確認できる。
  • 環境省のウェブサイトで確認可能。メール配信サービスや環境省公式アカウントによるLINE通知も行っている。

問い合わせ先

  • 県の福祉保健課 電話095-895-2412

最後にリスナーに一言

  • これから暑い夏を迎えます。みんなで声を掛け合って、熱中症を予防しましょう!

このページの掲載元

  • 広報課
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