放送日
- 令和4年1月15日(土曜日)12時から12時30分
テーマ
- はたちの献血キャンペーン
出演者
- 県の薬務行政室 坂本 将一(さかもと まさひと)
- 長崎学生献血推進ボランティア連盟 谷口 紫乃(たにぐち しの)
ポイント
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若者に向けて献血に関する理解と継続的な協力を求めることを目的とした「はたちの献血キャンペーン」について紹介。
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1月から2月に開催される大学での献血イベントの詳細も紹介。
内容
献血とは
- 献血とは、病気や怪我で輸血を必要としている患者さんのために、健康な方が血液を提供するボランティア。
- 年間を通じて、輸血などの血液製剤を必要としている患者さんがいる。
- 血液は、酸素を運ぶ、病原菌とたたかう、出血を止めるといった生命の維持に欠かせない役割を担っているが、長期保存ができず、人工的に作ることもできない。
献血をするには
- 献血は16歳から69歳までできるが、年齢・体重・血圧や献血の種類によってできる内容や条件が異なる。詳しくは日本赤十字社のウェブサイトで確認できる。
- 献血ができる場所は、献血ルームはまのまち(長崎市浜町)、献血ルーム西海(佐世保市上京町)のほか、県内各地を巡回する献血バス。
- 新型コロナ対策として、3つの密を避けて安心して献血いただくためにも、「ラブラッド」で予約をお願いしたい。
- 1度でも献血をしたことがある方は、メールアドレスを登録すると、全国すべての献血ルームと献血バスの予約が可能。
- 予約以外にも、次回の献血可能日や血液の検査結果をいち早く確認できる。
- ポイントを貯めると、記念品と交換も可能。
- 初めて献血される方でご不安な方は、電話予約も可能。
長崎学生献血推進ボランティアとは
- 県内で献血を推進していくボランティア活動を行っている。
- インスタグラムやツイッターなどのSNSで、献血に関する情報を発信したり、季節ごとにキャンペーンを企画し実施している。
- SNSでは、献血ルームでの献血の流れを動画で撮影しアップしているので、初めての献血で不安な方などは、ぜひ参考にしていただきたい。
「はたちの献血」キャンペーン
- 1月から2月までの2ヵ月間、新たに成人式を迎える「はたち」の若者を中心に、広く献血に関する理解と協力を呼びかけるキャンペーンを実施中。
- 新型コロナの影響で、学生ボランティアは参加できなかったが、キャンペーン中のメインイベントとして、1月13日(木曜日)に長崎大学(文教キャンパス)にて、学生ボランティアの協力のもと、
けんけつちゃん着ぐるみによる呼びかけや献血に協力いただいた方へのお菓子すくいなどイベントを行った。 - 今後も新型コロナの状況を見ながら、県内の大学を献血バスが巡回する予定のため、詳細はSNSをチェックいただきたい。
若年層に対する対策について
- 10代から20代の献血者は減少傾向にある。
- 今後の血液事業を支えていくためには、将来を担う若年層の方々に献血への理解を深めてもらい、一人でも多くの方に協力していただくことが重要。
- 献血可能年齢(16歳)に達する前から献血についての理解を深めていただくことも重要。
- 血液センターでは若年層の方々が献血に触れ合う機会を提供するために、学校における献血セミナーの開催など、さまざまな啓発活動を実施している。
- 人生に1度、年に1度の献血ではなく、継続的な協力をお願いしたい。
問い合わせ先
- 県の薬務行政室 電話 095-895-2469
- 長崎県赤十字血液センター 電話 095-843-3331
- 日本赤十字社のウェブサイト(外部サイトへ移動します)(新しいウィンドウで開きます)
最後にリスナーに一言
- 献血で救われる命があります。特に、将来を担う若い皆様のご協力をよろしくお願いします。
このページの掲載元
- 広報課
- 郵便番号 850-8570
長崎県長崎市尾上町3番1号 - 電話番号 095-895-2021
- ファックス番号 095-828-7665