
10月30日、大石知事は、佐世保市長とともに、国交省、経産省、防衛省を訪問し、造船業の振興に関する要望を行いました。知事が各省庁へ造船に関する要望を行ったのは初めてです。
造船業は、我が国の経済、国民生活、安全を支える産業として、国において再生に向けた施策の検討が進められています。本県では、大手造船所と約150社に上る中小企業がサプライチェーンを形成し、地域の経済や雇用を支えていることから、本県の基幹産業である造船業の振興に向けて、設備投資支援の充実・強化や人材確保・育成に対する支援の強化を要望しました。
国内で唯一、商船、防衛、浮体式洋上風力の造船関連3分野に取り組む本県が、日本における海洋ものづくり産業のサプライチェーン強靭化のモデル地域として全国をリードしていけるよう、これからも造船業の振興に取り組んでいきます。