11月16日から17日にかけ、川棚港周辺施設を中心とした県内各所で「令和6年度緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練」を実施しました。
この訓練は、緊急消防援助隊の技術や連携活動能力の向上、関係機関との連携強化、被災地の受援体制の強化などを目的として九州各県の持ち回りで開催されており、長崎県での開催は平成28年以来、8年ぶりとなります。
大石知事は閉会式の挨拶で「人口減少が進む中、激甚化・頻発化する豪雨災害や『南海トラフ地震』など大規模な災害に迅速に対応していくためには、緊急消防援助隊をはじめとする消防力の広域的な運用がますます重要になってきます」と述べ、九州各県から集まった消防隊員をはじめ、訓練に参加者された方々を激励しました。