長崎県2040年研究会

長崎県2040年研究会の設置

 日本では、今後、本格的な人口減少と高齢化を迎えることが想定される中、社会全体として従来の政策や手法、経験則などでは乗り越えることができない大きな社会システムの変換期を迎えることが予想されます。
 本県においては離島・半島地域を多く抱える中、全国に先んじて人口減少等が進行しており、国の議論を待つことなく、早期に対策を打っていくことが必要であると考えております。
 従いまして、2030年頃から2040年頃の長崎県を見据え、課題を整理したうえで、本県が今後取り組むべき方向性を展望し、早急に取り組むべき対応策を検討することを目的として、本研究会を開催しました。

研究会の開催状況

〔第1回研究会〕

  1. 日時:平成31年4月24日(水曜日)10時00分から12時30分
  2. 議事:長崎県の人口減少と2040年にかけてくる危機について
  3. 委員意見要旨[PDFファイル/173KB]

〔第2回研究会〕

  1. 日時:令和元年5月24日(金曜日)10時00分から12時30分
  2. 議事:長崎県の人口減少と2040年にかけてくる危機について
    • 地域において、医療、介護、インフラ、公共交通、コミュニティなどをどのように維持・確保していくか
    • 生産年齢人口の減少による労働力不足をいかに補うか
  3. 委員意見要旨[PDFファイル/343KB]

〔第3回研究会〕

  1. 日時:令和元年6月11日(火曜日)10時00分から12時30分
  2. 議事:長崎県の人口減少と2040年にかけてくる危機について
    • 新技術(IoT、AI等)の進化・発展をどのように活用し、またどのような産業を伸ばしていくべきか
    • 人口減少、人口構造の変化に対応した自治体サービスのあり方について
  3. 委員意見要旨[PDFファイル/174KB]

〔第4回研究会〕

  1. 日時:令和元年8月26日(月曜日)13時00分から14時30分
  2. 議事:長崎県2040年研究会報告(案)について
    • 全国より先駆けて本県に到来する人口減少社会に対し行うべき取組
  3. 委員意見要旨[PDFファイル/172KB]

研究会報告書

概要版

長崎県2040年研究会報告書(全体版)

  1. 表紙[PDFファイル/320KB]
  2. 目次[PDFファイル/1096MB]
  3. はじめに[PDFファイル/732KB]
  4. 2040年頃を見据えた対応の必要性[PDFファイル/5164MB]
  5. 長崎県の人口推移と将来推計[PDFファイル/4415MB]
  6. 今後予想される長崎県、日本、世界を取り巻く環境変化[PDFファイル/1825MB]
  7. 長崎県2040年研究会での議論[PDFファイル/1029MB]
  8. 2040年頃における各分野の見通し[PDFファイル/4789MB]
  9. 2040年頃を想定した課題と方向性の検討[PDFファイル/1181MB]
  10. 研究会としての考察・提言[PDFファイル/1086MB]
  11. さいごに[PDFファイル/1029MB]

2025年頃を見据えた喫緊の課題と施策の方向性

 本県においては、全国より早い2025年に高齢者人口のピークを迎え、2040年には生産年齢人口が全体の5割を切るとされています。
 研究会報告を踏まえ、このような状況を将来的な課題として先送りすることなく、目の前に迫りくる危機として捉え、有効な対策をいち早く講じていく必要があることから、各分野における喫緊の課題や対策の方向性、目指す姿について取りまとめました。

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