令和5年度第5回「こんな長崎どがんです会」の概要
- 日時:令和5年11月16日(木曜日)
- 場所:時津ヤスダオーシャンホテル(西彼杵郡時津町浦郷新地542)
- テーマ:「大村湾周辺地域の広域周遊による観光消費額増加の実現に向けて」
- 参加者:知事、観光まちづくり実践者、海運・宿泊事業者、飲食業者、漁協、
観光協会、観光アドバイザー - 当日のダイジェスト動画
下記、YouTubeの長崎県公式チャンネル「長崎がんばらんばチャンネル」内で公開しております。
令和5年度第5回「こんな長崎どがんです会」(YouTubeへのリンクが開きます)
「大村湾周辺地域の広域周遊による観光消費額増加の実現に向けて」について、観光まちづくり実践者、海運・宿泊事業者、飲食業者、漁協、観光協会、観光アドバイザーの方々にご参加いただき、長崎県のいまと未来をどがん考えているのか語り合いました。
現在県では、民間事業者や関係市町と連携し、大村湾周辺道路での「サイクリング」と湾内での「クルージング」を組み合わせた「サイクルージング」として、広域周遊コンテンツの造成に向け取り組んでいます。意見交換前には、知事と参加者で実際にサイクルージングの体験(長与コース周辺)を行いました。
サイクリング体験の様子:みかん収穫体験をさせていただいたAKO果樹園様(写真左下)と休憩に寄らせていただいたカフェecRu.様(写真右下)
クルージング体験の様子:自転車を船に乗せて時津港へ(写真左)海の上を移動中(写真右)
まず、サイクルージングの体験について、「自転車で走ると景色の見え方、海を感じたり、においを感じたり、その時の寒い暑いも含めて五感で感じることができて良かった。」「自転車で走るからこその出会いも感動に繋がる。」などの感想をいただきました。
意見交換では、大村湾周辺地域での観光消費額の増加について、「大村湾は短時間で周遊できる。特色ある市町が並んでおり、空港まで直行できるので、大村湾にしかない強みを活かしていきたい。」や「長崎市内の観光は見学することが多いので、大村湾でしかできない“体験”を旅行プランとして作っていくのはどうか。」、「収穫体験したものをその場で食べるのと併せて、加工品として後日自宅に届くような楽しみがあると思い出すことができる。」といった意見やアイデアを出していただきました。
どのように情報を発信していくのかについて、「ターゲットを絞って適切に発信していく必要がある。」や「外に向けてのPRも重要であるが、地元の人に体験してもらったり、関わる人口を一人でも増やすことも大切。」、「参加した人たちの意見も反映させて、一緒にプランを作り上げてもらう。」、「統一のデザインやロゴマークを使用する。」など活発な意見交換が行われました。
県では、今回出た意見を参考に今後対応状況をお伝えしてまいります。引き続き「こんな長崎どがんです会」へご注目ください。
このページの掲載元
- 政策企画課
- 郵便番号 850-8570
長崎県長崎市尾上町3-1 - 電話番号 095-895-2073
- ファックス番号 095-895-2540