長崎県

知事への提案[平成30年度 交通・運輸]


2019年3月29日更新

 平成30年度(2018年度)にお寄せいただいた「知事への提案」のうち、「交通・運輸」に分類されるものを紹介しています。
 ご提案の内容については、趣旨が変わらない範囲で要約することがあります。

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目次

 

九州新幹線西九州ルートについて

意見・提案
内容等

 九州新幹線西九州ルートが山陽新幹線に乗り入れても、福岡での乗り換えやあまり短縮にならないこと等でお客が増えるとは思えません。
 そして佐賀県の協力も期待できないと思います。
 全国の人が乗って見たい、見てみたいと思うような新幹線を目指すべきと思います。
 例えば、空気圧で走る新幹線はどうでしょうか。現在工事中の路線で実験するだけでも、長崎にお客が来るかもしれません。

  受付日:2018年11月26日 [県内 60代]

県の回答 【回答課:新幹線・総合交通対策課】
 この度は「乗ってみたい、見てみたいと想う長崎新幹線」としての「空気圧で走る新幹線」のご提案をいただき、感謝申し上げます。
 大変魅力的な内容でありますが、新幹線は非常に高い安全性と高速性等を兼ね備えたものとされ、新たな技術開発は行われていないところであります。
 2022年度には武雄温泉から長崎間が暫定開業いたしますが、県としては、西九州ルートの整備の前提である山陽新幹線への直通運行を実現するため、全線をフル規格で整備することを求めているところであります。ご提案にありましたように、現在、導入予定の新幹線においても、多くの人々に長崎に来てもらえるような、まちの魅力づくりと情報発信に努めてまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

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九州新幹線西九州ルートについて

意見・提案
内容等

  九州新幹線西九州ルートをフル規格新幹線で全線開業できるために色々考えていました。その結果、武雄温泉ー佐賀空港ー筑後船小屋という経由にすることが最適だと考えましたので意見します。
 上記の経由案では、佐賀県(民)が求める博多までの在来線特急(みどり・ハウステンボス号および博多〜肥前鹿島間のかもめ号)も残しつつ、新幹線を通すことができます。並行在来線もJRのまま運営できます。また、新幹線が新鳥栖分岐だと久大本線方面の列車とは直接乗り換えができませんが、上記経由案だと在来線特急は鳥栖駅で、新幹線列車は久留米駅で乗り換えが出来るようになり、社会全体の利益も向上します。
 そして、これから造る(九州以外の)整備新幹線も沿線空港経由にしていくことで「(九州)地方-ほかの地方」間の航空路線を就航させやすくなり、全国的な地方の活性化と地方交通の発展を図ることも出来ます。
 佐賀空港経由にすることで佐賀県内の建設キロも短くなることから佐賀県の費用負担も減るものと考えます。
 なお、長崎空港と新大村駅は近い位置関係であることから、新大村駅-長崎空港間に鉄道を新設し、大村線と西九州ルートを接続することで、長崎空港の利便性向上も図ると良いと考えます。
 九州新幹線西九州ルートを全線フル規格で開業できるよう願っています。そして、これからの新幹線は全国的に地方空港経由にすることで地方間同士の交流による活性化を図るという全国的な利益・発展まで考えることが西九州ルートの全線フル規格開業に必要だと考えます。

                                                               受付日:2018年10月22日 [県外 30代]

県の回答

【回答課:新幹線・総合交通対策課】
 今回、九州新幹線西九州ルートを全線フル規格で開業させるための案として、武雄温泉-佐賀空港-筑後船小屋をルートとしてはどうかとのご意見をいただきました。新幹線のルートについては、全国新幹線鉄道整備法に基づく「新幹線鉄道建設に関する整備計画」により進められておりますが、西九州ルートについては「九州新幹線(福岡市・鹿児島市間)と筑紫平野で分岐するものとし、福岡市・分岐点間は共用する。」と決定され、博多-新鳥栖間を鹿児島ルートと共用することを前提に進められているところです。  
 また、新大村駅(仮称)-長崎空港間に、鉄道を新設し、大村線と西九州ルートを接続してはどうかとのご意見もいただきましたが、鉄道の新設は、事業者であるJR九州において検討すべきものと考えられ、多額の事業費など多くの課題が想定されています。現在整備中の九州新幹線西九州ルートと長崎空港のアクセスについては、JR大村駅も含め総合的に検討していく必要があるものと考えているところです。
 今後とも、新幹線の整備により地域の振興を図るため、引き続き力を注いでまいりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

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長崎市を中心とした路線バス網の見直しの必要性について

意見・提案
内容等

 平成30年8月長崎自動車が輸送人員の減少による収支悪化を理由に運賃改定を発表しました。
 長崎の通学旅客や沿線人口の減少に歯止めがかからずこのような状態に陥ったと長崎自動車のプレスリリースに記されています。
 長崎市の路線バスは長崎自動車と長崎県営バスの2社による運行ですが、近年「県営バスによる滑石地区進出」や「長崎バスによる東長崎地区進出」など競合路線の増加が見られます。
 一方、県営バスの滑石進出では既存の長崎バスとのダイヤとの兼ね合いや県営バスの過剰とも言えるほどの滑石地区乗り入れ本数により利用者にとっては「便利」なのでしょうがはたから見ればガラガラなバスが立て続けに行き交う「異常」な光景でもあると思います。
 長崎自動車の輸送人口の減少がこれからますます拍車がかかることは誰が見ても明らかです。
 長崎自動車は民営業者だから、バス運賃値上げや儲けの少ない路線から廃止されるのは当然の定めです。
 県営バスも独立採算性をとる手前、利益追求が必要な側面があることはわかります。しかし、今のこの長崎市のバス運行状況について目を向けてください。
 佐世保市ではバス路線維持を目的としたバス運行体制の移行について検討がなされ佐世保市交通局の廃止が決まりました。
 それこそ、市民の足を守るべく行政が動いた例だと思います。
 運賃が上がってから、路線が廃止されてから、民営業者が潰れてから、では遅いと思います。
 路線網、ダイヤ、現在の民業圧迫とも言える県営バスのあり方、を今見直すべきだと思います。                                                              

 受付日:2018年10月9日 [県内 不明]

県の回答

【回答課:交通局】
 滑石方面への県営バスの運行ですが、平成26年8月からは女の都方面-滑石方面と三原団地-滑石方面、平成27年4月からは、滑石方面-大波止経由-中央橋方面、平成28年10月からは滑石方面-本原経由-ハートセンター線、平成30年1月からは滑石方面-ハートセンター線を長崎県庁経由-中央橋まで延伸いたしました。いずれの路線についても、これまでは乗り換えが必要であった区間において直通で運行することとなったため、非常に便利になったとの御意見を多くいただいています。
 その他にも、それまでバスの運行がなかった片淵地区へのマイクロバス路線開設、東長崎方面-長崎メディカルセンターへの直行便の運行など、きめ細かな路線バス網の形成に努めています。
 また、高齢者の重大事故防止を目的とした免許返納者パスや、高齢者の通院・お買い物などへの利便性を図ることを目的とした高齢者パス(プラチナパス65)、小学生のバス乗車機会や車内でのマナー取得などを目的とした夏休みこども定期券など、社会情勢に対応した施策を実施してきています。
 ご指摘いただいた点については、今後、お客様のニーズを踏まえた路線展開や、利便性確保に努めることで、県民の皆さまへ貢献できるよう努力いたしますので、ご理解とご支援を賜りりますようお願い申し上げます。 

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九州新幹線長崎ルートについて

意見・提案
内容等

  九州新幹線長崎ルート:長崎-諫早-新大村シャトル運航の提案
フル規格で運行が期待される九州新幹線長崎ルート(以下、長崎新幹線)ですが、佐賀県の反発もあり先行き不透明な状況であります。一般的には、長崎新幹線の利点は、福岡への時短効果と、関西圏へのアクセス向上による交流人口の拡大であるとされていますが、逆にストロー現象化の懸念もあり、これをどう防ぐかも重要だと思います。
2022年の開業時点では、長崎−武雄温泉間での開通ですが、佐賀県の抵抗があろうともここをフル規格でまずは開通させていただき、そして長崎-諫早-新大村間でのシャトル運航をJR九州にお願いしてみてはいかがでしょうか?所要時間は10-15分ぐらいとして、1編成、ないしは2編成を使って、毎時2往復のダイヤを組めたとすれば、長崎-博多(開業時点では武雄温泉)の毎時2本と合わせて計毎時4本の運航が可能でしょう。利用者として、都会のように列車運行が15分に1本程度なら、ふらっと出かけて電車に乗ろうという意思が生まれます。現在のJR大村線は毎時1-2本で、所要時間も40-60分であり、さすがにふらっと出かけようなど思いません。この行動に関わる意識は非常に重要です。諫早、大村は県で最も人口増や発展が見込める地域です。通勤、買い物、映画・観劇やスポーツ観戦、長崎空港への連絡など、人の移動を、福岡市へストローされるのではなく、県最大都市である長崎市へ呼び込むような活用にしていただければと思います。県外の交流ではなく、県内の人の移動を活発にし、衰退が進む長崎市の再都会化を目指してほしいです。利用者がどのくらい見込めるかというところは、JR九州としても難色があるかもしれませんが、例えば一部の航空路線で行われていた利用率補償のような提案やお得なシャトル切符の発売もあるのかと思います。
これまで、このような方策(新幹線を使った県内移動での利用促進)は拝見したこともなく、また先行開業した鹿児島・熊本でもシャトル的な運用は無いようでしたので提案させていただきました。
現状で予定されている長崎新幹線の部分開通やリレー方式での開業は、当初の目的からは不本意かもしれません。しかし、これを逆に利用して(佐賀県のこととは別問題として)、県内での交流人口増加やストロー現象予防のため、新幹線を中心にした県内交通インフラ再整備をぜひとも議論していただければと思いました。

                                                               受付日:2018年6月8日 [県内 40代]

県の回答

【回答課:新幹線・総合交通対策課】
  西九州ルートは平成34年度に武雄温泉駅での対面乗換方式により開業します。なお、西九州ルートの列車本数、停車パターン等については、JR九州により、今後検討が進められていくものと思われます。
 西九州ルートは、西九州地域の産業振興や交流人口の拡大、離島地域の活性化等につながる重要な交通基盤であり、関西・中国圏との連携による社会経済の発展に寄与するものです。
 本県内の活性化のためには、県内のアクセスの向上はもとより、新幹線からの二次交通体系の整備による経済効果の早期発現が極めて重要であると考えています。
 ご意見については、二次交通体系の整備について検討を進める上での参考とさせていただきたいと考えています。
 今後とも西九州ルートの整備および開業効果の波及に努力してまいりますので、ご理解いただくようお願い申し上げます。

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  • 県民センター
  • 住所:長崎県長崎市尾上町3番1号
  • 電話:095-894-3441
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