お寄せいただいた「県へのご意見・ご相談」のうち、「交通・運輸」に分類されるものを紹介しています。ご意見等の内容については、 趣旨が変わらない範囲で要約することがあります。
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目次
長崎~沖縄間の航空直行便復活について
意見・提案
内容等 |
私は仕事で定期的に長崎と沖縄を行き来する必要があり、かつて就航していた直行便は非常に重要な交通手段でした。
しかし、直行便が廃止されてからの約2年間、現在はスカイマークによる長崎―神戸―沖縄という非効率な乗継ルートしかなく、移動には片道5時間以上を要する状況となっています。これにより、業務効率は低下し、体力的・時間的負担も増加しております。
私は観光産業とは別の分野に身を置いておりますが、それでも直行便の有無が地域の経済や人の流れに大きく影響を及ぼしていることを日々実感しております。医療・教育・ビジネス・学術交流など、観光に限らないさまざまな分野においても、沖縄とのアクセス強化は長崎にとって極めて重要です。
また現在、長崎駅前の再開発が進み、県全体として交流人口の拡大や都市機能の向上が期待されています。こうした将来像を現実のものとするためにも、沖縄との直行便復活は、その象徴的かつ実質的な起爆剤になると確信しております。
つきましては、県として航空会社や関係各所と連携を図り、長崎~沖縄間の航空直行便の早期復活に向けた取り組みをご検討いただけますよう、心よりお願い申し上げます。
受付日:2025年8月2日[県内 40代]
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県の回答 |
【回答課:交通政策課】
この度は、ご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
長崎空港における沖縄線につきましては、これまで通年運航や季節運航が行われてきたところですが、コロナによる影響を受ける以前から厳しい利用状況であったため、運休となったところであり、現時点では復便の見通しは立っておりません。
県としましては、県民の皆様からのご意見を航空会社にもお伝えするとともに、乗継便の利用促進等に取り組んでまいります。
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「島原~大牟田航路」の休止について
意見・提案
内容等 |
今月から大牟田~島原航路の運行が休止されますが、長崎県の見解をお聞かせください。
受付日:2025年7月1日[県外 70代以上]
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県の回答 |
【回答課:交通政策課】
「島原~大牟田航路」の休止について、お答えします。
島原半島と対岸の熊本県と福岡県の間には4つの航路があり、旅客輸送や車両航送の役割を担っております。
この内、「島原~大牟田航路」の旅客輸送の実績は、令和6年度は約16,000人、島原半島の航路全体では約1.1%のシェアとなっており、休止における人流面での影響は大きくはないものと考えております。また、同航路は、主に観光やビジネスでの利用が多いことから、島原半島地域に暮らされている住民の日常生活にも、大きな影響が生じることはないと考えております。
今回の「島原~大牟田航路」の休止については、運航事業者のやまさ海運株式会社から、「近年のコロナ禍による利用者の減少、燃料費や人件費の高騰などの影響から決断した」との説明があっており、県としてもやむを得ないものと考えております。
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JR九州長崎エリアの新しいD&S(デザイン&ストーリー)列車の検討について
意見・提案
内容等 |
西九州新幹線の開業によるJR長崎本線の知名度を上げるための新しいD&S(デザイン&ストーリー)列車の検討をお願いします。デザインについてはかつて走っていた特急シーボルトのトリコロールカラーがよいと思います。
西九州新幹線の開業による魅力向上のために、新しいアイデアの列車として、今後の期待になる列車として、長崎県とJR九州の協力で是非とも検討をお願いします。
受付日:2025年6月2日[県外 20代]
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県の回答 |
【回答課:新幹線対策課】
この度は県へのご意見をいただき、ありがとうございます。
ご指摘のとおり、西九州新幹線の開業に伴い上下分離方式へ移行したJR長崎本線は、利用者数の増加のため、知名度向上への取り組みが重要であると考えております。
今回のご提案につきましては、機会を捉えて、長崎本線を運行しているJR九州にお伝えしてまいります。
引き続き、JR長崎本線の運行・運営にご理解・ご協力いただきますようお願いいたします。
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