お寄せいただいた「県へのご意見・ご相談」のうち、「土木」に分類されるものを紹介しています。ご意見等の内容については、 趣旨が変わらない範囲で要約することがあります。
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目次
大村貝津線のバイパス建設について
意見・提案
内容等 |
県道大村貝津線のバイパスを建設していただきたいです。
大村~諫早間の交通量は非常に多く慢性的な渋滞が発生しております。現在大村諫早拡幅が事業化されていますが、現道拡幅であるため周囲には住宅が立ち並んでおり、用地買収や立ち退きまでかなりの時間を要すると思います。
大村貝津線の信号機は少ないですが、こちらも住宅が立ち並んでおり、また、線形も良くないことから防災の観点から見ても良いとは言えません。
バイパスであれば、立ち退きや用地買収までの時間は、現道拡幅ほど時間はかからないと思います。大村貝津線のバイパスを前向きに検討していただきたいです。
受付日:2025年6月11日[県内 20代]
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県の回答 |
【回答課:道路建設課】
大村~諫早間の渋滞対策として、大村貝津線のバイパス建設を求めるご意見についてお答えいたします。
県といたしましては、大村~諫早間の渋滞解消には、大村諫早拡幅事業が最も効果的であると考えており、渋滞対策を目的とした新たなバイパス建設は困難です。
ご理解いただきますようお願いいたします。
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東彼杵道路の大村市までの延伸について
意見・提案
内容等 |
東彼杵道路を大村市まで延伸していただきたいです。
現在、東彼杵道路として計画されている区間は東彼杵町から川棚町を通り、佐世保市まで繋げる計画となっていますが、それをさらに大村市まで延伸していただきたいです。
大村市と東彼杵町は市町間での繋がりも強く交通量も多くなっています。しかしながら、国道34号線は片側1車線の2車線しかない為、渋滞も発生しており、また、歩道も整備されていない区間が多く存在し、大雨によって冠水する事や、また、線形も良くないため渋滞対策や防災や事故を防ぐ為にも、対策を行う必要があると思います。
また、県央と県北を繋ぐという意味でも、東彼杵道路を大村市まで延伸していただきたいです。
受付日:2025年5月12日[県内 20代]
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県の回答 |
【回答課:道路建設課】
東彼杵道路の大村市までの延伸を求めるご意見についてお答えいたします。
東彼杵道路は、長崎自動車道と一体となって県北地域と県央地域を最短距離で結ぶ重要な道路であり、県内の高速交通ネットワークの強化に寄与する高規格道路です。
現在、国において事業化に向けて、工事が周辺環境に与える影響を調べる環境影響評価が進められています。
ご意見をいただいた東彼杵町から大村市までの区間については、既に高規格道路である長崎自動車道があることから、現時点では東彼杵道路の延伸は困難であると考えています。
今後とも、県内の道路事業に対しまして、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
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西彼杵道路の進捗について
意見・提案
内容等 |
県北と長崎市の距離を縮める西彼杵道路の進捗があまりにも遅いのではないでしょうか。
スタジアムシティやハウステンボスの観光客を長崎市に呼び込む熱意がないことが、長崎の人口流出につながっているのではないでしょうか。
県北からは長崎市よりも博多が近くて魅力的なイメージが強くあります。
西彼杵道路の早期の完成見込みのPRを通して、長崎県民のワクワク感や地元愛の醸成を高めてほしいです。
受付日:2025年4月28日[県内 60代]
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県の回答 |
【回答課:道路建設課】
県へご意見をいただきありがとうございます。
西彼杵道路の進捗が遅いのではないか、早期の完成見込みをPRして長崎県の地元愛の醸成を高めてほしいとのご意見に回答いたします。
西彼杵道路は、これまでに全体延長46kmのうち、約4割にあたる18kmが完成しております。残る28kmについては、限られた財源の中で効果的に西彼杵道路の整備を進めるため、優先する区間を選定して取り組んでおります。現在、西海市西彼町平山郷から白似田郷間の6.6kmにおいて整備を進めるとともに、長崎市長浦町から時津町日並郷間の約9kmにおいては、事業化へ向けた環境影響評価を実施しているところです。
また、西彼杵道路の完成見込みのPRについてのご意見をいただきましたが、現時点では公表できる状況にございません。
西彼杵道路の整備は、新たな観光周遊ルートの形成や企業誘致の促進に大きく寄与し、本県の活性化に不可欠であると考えております。その整備の効果を広く周知しながら、事業の推進に尽力してまいりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
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車や産業活動の動線分析について
意見・提案
内容等 |
現在、長与~喜々津県道の大井手口ーバイパス出口付近の道路は、通勤時間帯には大変な混雑状態になっている。これを避けるため、時津長与方面からバイパスにアクセスするため、女の都団地内の道路を迂回してバイパス道路にアクセスしている状況である。
この地域の交通事情は所轄機関も把握してないものと思う。視野を多角的に広げ、既成概念にとらわれることなく、車や産業活動の動線分析を進めていただきたい。
受付日:2025年4月2日[県内 70代以上]
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県の回答 |
【回答課:道路建設課】
「既成概念にとらわれることなく、車や産業活動の動線分析を進めていただきたい」とのご意見に回答いたします。
一般的な傾向として、幹線道路の渋滞によって生活道路を抜け道として利用する車両が存在することは承知しておりますが、個々の箇所の抜け道ルートの把握までには至っておりません。
一方、近年ではETC2.0車載器や対応カーナビを搭載した車両の走行履歴や携帯電話の位置情報などを収集・分析する技術が進展しています。
これらのデータや技術が将来展開されることで、ご提案のような車両や産業活動の分析、さらには交通安全対策や渋滞対策が可能になると考えています。
引き続き、最新技術の動向や活用方法に注視しながら、新たな道路施策の検討に努めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。
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時津方面より長崎市への車の交通アクセスについて
意見・提案
内容等 |
〇時津方面より長崎市への車の交通アクセス等について
長崎県は長崎市の南北幹線建設を目的として、長崎市の緑町、大橋付近にトンネルの出口を計画しているが、この案はそもそも地域住民との合意形成もなかったのではないか。
今現在、時津方面へは外環道路があり、むしろ今日では時津長与方面からこの道路を経由して、諫早、大村、東彼杵との往来をしている人が増大している。
形だけの既成概念にとらわれず、費用対効果を十分に吟味して公共工事を計画し推進すべきである。
20年後の長崎市の将来像を“市民にやさしく誇りある都市”となるよう、住民の幸福のため、建設計画を立案していただきたい。
〇浦上水源地の工事について
長崎市の浦上水源地に土砂を運び込み、現在ではこの作業は沈静化している。何が目的でどのようにどこから土砂を運び込むのか、全く説明はない。水源地が産業廃棄物の捨て場になっているのではないかと心配している。
受付日:2025年3月30日[県内 70代以上]
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県の回答 |
<時津方面より長崎市への車の交通アクセスについて>【回答課:都市政策課】
長崎南北幹線道路の一部区間である(都)長崎時津縦貫線についてですが、本計画は地域住民への影響が大きいことから、計画道路の沿線に住む長崎市及び時津町の住民や関係者を対象に、地区毎に分けて、令和2年の長崎南北幹線道路ルート選定委員会から提言を受けるまでに、意見交換会を14回、令和3年の都市計画決定までに説明会を7回開催するなど、合意形成を図るための説明を重ねて参りました。
また、時津方面へ向かう川平有料道路や長崎バイパスの既存のルートについてのご意見ですが、(都)長崎時津縦貫線は、現在整備中の西彼杵道路と繋がることで、長崎と佐世保間の移動時間の短縮や長崎市の南北方向の主要幹線道路である国道206号の渋滞緩和を図るために必要な道路であり、費用対効果についても十分に精査した上で事業を行っているところです。
今後も、本計画の事業推進に向けて、地域住民の皆さまなどとの合意形成や費用対効果に十分留意し進めて参りますので、ご理解いただきますようお願いします。
<浦上水源地の工事について>【回答課:河川課】
現在行われている「浦上水源地の工事」については長崎水害緊急ダム建設事業の一環として再開発工事を行っているもので、ダムの嵩上げと貯水池掘削を行うことで、ダムの治水容量を確保し、洪水被害を低減させようとするものです。
その中で「土砂を運び込む工事」については、工事を行うための仮設ヤードを整備するために盛土を行っているものです。
なお、盛土に使用している砕石等は購入しているもので、廃棄物を処分しているわけではありませんので、ご理解いただきますようお願いします。
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