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ご提案やご意見の内容 |
県政への反映状況 |
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【県立百花台公園のドッグランについて】
雲仙市の県立百花台公園にドッグランがありますが、柵の下部に抜け穴があるようで、利用するたびに犬が脱走します。せっかくの良い環境なので利用したいのですが、先日は3時間半捜索しました。
せっかくの県立の施設なので、整備をお願いします。
受付日:2023年7月8日
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百花台公園のドッグラン施設は、以前、ゲートボール場として県が整備した施設ですが、他の施設から離れていることもあり利用者が少なかったことから、指定管理者が有料施設としての利用を見据えた試行としてドッグランとして令和2年度に整備し、運用しているものです。
整備にあたり、出入口の二重ドア化や柵の下の隙間を塞ぐためにネットを設置するなど、犬の脱走防止のための対策を行った上でドッグラン施設を運用しており、これまでのところ、犬が脱走したというお話は伺っていなかったところです。
ご指摘を受けて調査したところ、フェンスの老朽化や設置したネットの下の土を犬が掘った跡が見受けられましたので、柵周辺の草刈りをした上で、柵の破れや抜け穴等の点検を詳細に行い、犬の脱走防止のための対策を実施いたしました。
【担当課:都市政策課】
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【まむし抗毒素保有医療機関の開示について】
先日、自宅の玄関先で足をまむしに咬まれ救急搬送していただき、しばらく入院しておりました。救急要請が日々多い中、ヘビに咬まれたくらいで救急車を呼んでいいんだろうかと躊躇しまた。まむし抗毒素の保有医療機関を調べることができたら、救急要請せず家族やまわりの方が病院に連れて行けるのではないか、と考えております。他県では広報誌に記載しているところもありました。
頻繁に起こることではないですが、頻繁に起こらないからこそ、自分の身にふりかかった時にどうすればいいのかわかりませんでした。
今後、長崎県ももし可能であれば、まむし抗毒素保有医療機関を開示していただきたいと思い、提案いたします。
受付日2023年7月21日
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ご指摘の「まむし抗毒素を保有する医療機関」につきましては、年に1回、県が医療機関から情報収集を行い、関係機関で情報共有を図っているところですが、ホームページで公開するなど積極的な情報公開を実施しておりませんでした。
いただきました貴重なご意見を踏まえ、「まむし抗毒素を保有する医療機関」のリストについて、県の薬務行政室及び医療政策課のホームページで公開いたしました。毎年度更新してまいります。
今後も、県といたしましては、県民の皆様が安心して医療を受けることできるよう、情報提供に努めてまいります。
【担当課: 薬務行政室・医療政策課】
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【壱岐対馬国定公園 上見坂園地について】
上見坂園地は最近韓国人観光客がマウンテンバイクで園地を走り周り、狭い遊歩道を自由に走っているので、看板等を設置し警告すべきだと思います。
また、この園地は、下草がほぼ生えていなくて土砂が毎年崩れ景観が失われつつあります。
雨霧が発生するととても幻想的な森となり一見の価値が高い場所でもあります。稀に見る奇木があり、展望台もあるので観光名所にはなっていますが、今ひとつ魅力に欠けている感じが否めません。
そこで提案したいのが、彼岸花の植栽です。彼岸花は球根で一度植栽すれば手入れも必要なく、水も天水だけで育ちます。冬には緑の絨毯ができ、秋には花を咲かせるのでより美しい場所になるのではないかと思います。根を張る事で土砂の流出も防いでくれる植栽になります。秋に満開の花を咲かせれば、観光名所として格も上がると思うのですがいかがでしょうか。
受付日2023年11月6日
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1点目の園地内でのマウンテンバイク走行については、園地利用者への啓発のため、県が維持管理を委託している対馬市において園地内2箇所に韓国語入りの看板を設置していただきました。
2点目のシカ食害による土砂流出対策及び園地の魅力向上としてご提案いただいた彼岸花植栽については、他県において彼岸花群生地がシカの食害にあう事例が散見されており、上見坂園地においても同様の事案が発生する可能性があることから、引き続き慎重に検討するべきと考えています。
なお、シカの食害については局所的な問題ではなく対馬全体の課題であることから、国・県・市が連携し島内における捕獲等の対策を継続して実施してまいります。
【担当課: 自然環境課】
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【県職員の喫煙マナーについて】
県庁の喫煙所は廃止され、議会棟の喫煙所は存続しています。議会棟で県庁職員が未だに喫煙しているのはどうかと思います。
また、一部駅周辺などで路上喫煙している県庁職員がいます。おまけに灰を路上に捨てています。毎朝橋の下で路上喫煙している職員もいます。
一般市民の感情として、喫煙所を廃止して路上喫煙に移られてはたまりません。
受付日2023年8月31日
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ご意見を受け、議会棟喫煙所の利用禁止及び喫煙マナーの遵守について、周知・徹底を行いました。
また、服務規律の確保の一環として、県職員のマナー遵守について周知徹底を図っています。
【担当課: 人事課】
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【野良猫対策について】
県では殺処分ゼロを目指しているとのことで、動物愛護の観点からも素晴らしいと感じているところですが、現在の対策は、「殺さないために引き受けない」といった対症療法でしかないように思います。
実際はただ引き受けないのではなく、動物愛護団体等の事業が受け皿となることを想定しているのだと存じますが、受け皿が脆弱な現状で引き受けを全面的に廃止すると、ふん尿や敷地内に産まれた猫の対応に困る住民の心理的肉体的負担は大きくなると思います。
また、地域猫活動については、地元市町や自治会との事前協議の上、合意のもと認定がなされると認識しております。
受け皿となっている活動が近隣住民が納得できる形でない状況にも関わらず、結果(殺処分ゼロ)だけを求めた事業となっている事に不満を覚えます。
以下のとおりご意見・ご提案させていただきます。
(1)所有者のいない猫の引き受けについては、保健所は当面の間(受け皿が効果的に機能するまで)一概に引き受けないとはせず、連絡者の話を聞いた上で個別具体的に対応すること。
(2)地域猫活動については、事後のトラブルが起こらないよう、必ず地元市町及び自治会の意見をとること。特に市町からは意見書を提出してもらうこと。
長崎県における野良猫問題は、他県に比べても深刻であり、解決は非常に困難とは思いますが、今後とも住民の立場に寄り添った対応をよろしくお願いします。
受付日2023年9月15日
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以下の2点について、保健所担当と改めて共有のうえ事業を推進しています。
1 所有者のいない猫の引取りについては、個々の事情について十分に確認のうえ、法律に基づき適切な対応を行うこと。
2 地域猫活動の対象地区の選定に際しては、地域住民及び市町担当者と十分に調査・協議を行うこと。また、選定後においても、適切な管理が行われていることを適宜確認し、必要に応じて指導・助言を行うこと。
【担当課: 生活衛生課】
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【長崎県営バスの安全運転について】
長崎県営バスの安全運転についてのお願いです。
普段から通勤などで、家族が県営バスを利用させていただいております。
これまで度々、まだ座席まで移動中で座ってもいないのに発進されたり、降りる際に後ろの席からまだ歩いている最中なのに、ドアを閉められ発進されたせいでバランスを崩して転倒しそうになったり、他の方にぶつかったりしました。運転手の方はミラーなどできちんと安全確認をされているのか不安を感じます。
もちろん、アナウンスも運転もとても丁寧にされる運転手の方がいることも承知しています。
安全を優先したことで時間が多少遅れても構いません。
特に、ご高齢の方や子どもには、急な発進は事故に直結しやすいので注意してください。
受付日2023年10月11日
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全乗務員に対し通知文を出し周知させ、安全運転に対する意識の向上と安全運転の徹底について取り組みました。
また、継続的な指導を行うことで再発防止を図って参ります。
【担当課: 交通局】
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【長崎県内の公立学校で働く先生方の離島勤務について】
長崎県は多くの離島がありますが、公立学校で働く先生方は3年ないし6年程、離島やへき地での勤務があるとお伺いしました。
教員志望者が減少している昨今、この制度はマイナスに働き、教員不足に拍車がかかるのではないかと心配しております。
少なくとも、子育てや介護等を必要とするご家族と同居している方については、このような異動を免除する制度があってもいいかと思います。
また、可能ならば、希望する方を優先的に離島等の学校で勤務いただいたり、民間の事業所のように転居を伴わない地域限定職のような募集を導入してはいかがでしょうか。
受付日2023年11月2日
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しま部への異動については、人事異動基本方針に基づき、本人の意向も考慮しながら行っているところであり、家族の病気や介護等、特別な事情のある方は、しま部への異動ではなく、本土部への異動をもってしま部勤務にかえる場合もあります。
また、教員採用試験において、長期にわたってしま部での勤務を希望する方を対象にした特別採用選考も実施しているところですが、令和6年度から、申請要件を離島勤務連続10年から通算10年に変更し、家庭の状況やライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるようにしました。このことにより、離島勤務に興味がある志願者の増加につなげたいと考えております。
【担当課: 義務教育課・高校教育課】
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