県へのご意見・ご相談[令和4年度 県民生活・環境]

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 令和4年度(2022年度)にお寄せいただいた「県へのご意見・ご相談」のうち、「県民生活・環境」に分類されるものを紹介しています。
 ご意見等の内容については、趣旨が変わらない範囲で要約することがあります。

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目次

リサイクルについて

意見・提案
内容等

 長崎県として考えたことはあると思いますが、不要なもの、リサイクルできるもの、考えれば方法は無限にあると思いますが、いい知恵ができてるとは、思わない。どうすればよいかよく考える時に来ていると考えます、離島に住んでいる私たちは、知恵等、また要望等、言っているがよくならない。聞くだけで、実行が、行われない。こういう状態は、変更することをしないからである。私は、原子力等以外は、やる気さえあれば、できると考えます。現在は、処理できないものは本土へ搬送している、有料で、行われている。場所さえあれば、地元で処理等できる施設を作ればよいではないか、そのためには、資金がかかる、当然である。都道府県機関等が、先頭に立って考えることをしないからである。また、私たちが、必要としている、いろんな製品等にしても、製品を作る会社が、リサイクルできるもののことをよく考えて作ることをすべし。

受付日:2022年04月17日[県内 70代以上]

県の回答

【回答課:資源循環推進課】
 県へのご意見をいただきありがとうございます。
 ご指摘の「不要なもの、リサイクルできるもの」について、県としましては、「長崎県廃棄物処理計画」を策定し、○○市とともに、従来より、ごみの減量化、容器包装や家電のリサイクルなどに取り組んでおります。
 また、○○の海岸漂着ごみについても、島内での処理を進めるとともに、プラスチックごみの再資源化に取り組んでいるところであります。
 今年4月に施行された「プラスチック資源循環促進法」では、プラスチック製造業者にはリサイクルしやすい製品を製造するように努めること、市町にはプラスチック廃棄物について容器包装リサイクル法の収集ルートを活用する方法や再商品化事業者と連携する方法により分別収集・再商品化に努めることが求められております。
 県としましても、○○市と連携し、廃棄物の処理やプラスチックごみのリサイクルの推進に必要な施設の整備検討なども含め循環型社会の形成に今後とも取り組んでまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

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ロープウェイ駅入口スロープの看板「車いすの単独利用不可」について

意見・提案
内容等

 仁田峠ロープウェイを利用して満開のミヤマキリシマを見ることができました。見頃の時に来ることができたのは初めてだったので、感動しました。ですが、ロープウェイ駅に行く入口のスロープに「車いすの単独利用禁止」という看板が立っていて、驚きました。「車いすでサポートが必要な方はお申し出ください。」の間違いではないのですか?環境省に意見するべきかとも思いましたが、長崎県に物申します。

受付日:2022年05月24日[県外 60代]

県の回答

【回答課:自然環境課】
 県へのご意見をいただきありがとうございます。
 雲仙仁田峠における「車いすの単独利用不可」看板についてお答えいたします。
 ご指摘の「車いすの単独利用不可」看板については、仁田峠駐車場から雲仙ロープウェイや仁田峠展望所にいたる遊歩道内にところどころ階段があり、車いすやベビーカー等での利用に支障があったため、平成27年度にスロープを設置した際に、併せて設置した看板です。
 階段をなくした事により、車いす等での通行は可能になりましたが、地形的にどうしてもこう配が急なため、車いすの方が単独で通行されるのは危ないという主旨で「車いすの単独利用不可」としたものです。
 ご意見のとおり、利用される方々に誤解を招くような表現となっているため、県福祉保健部など関係部署とも協議したうえで、看板の撤去や建て替えを検討したいと思いますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

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犬猫殺処分に関することについて

意見・提案
内容等

 私は「ながさき犬猫殺処分ゼロプロジェクト」をもっと盛り上げたいです。具体的な案としましては、「飼い主のいない猫全てを地域猫へ」と変え、直ちに殺処分ゼロの県となり、その成果を全国へアピールし、地域猫を観光資源として観光客誘致を図ったり、ふるさと納税を呼びかけます。長崎県がいつまでも殺処分ワーストで名前が上がるのはとても残念です。汚名返上を果たし、県民の幸福度を高め、住みたい県・住み続けたい県を目指しましょう。私たちの代で殺処分を終わらせてください。にゃんとかせんば。

受付日:2022年09月28日[県内 40代]

県の回答

【回答課:生活衛生課】
 本県の年間の犬猫の殺処分数は全国的にも多く、この数を減少させるため、今まで以上に取組を強化していく必要があると認識いたしております。具体的には、「引き取られる動物を減らす」「譲渡される動物を増やす」の2つの方向から取組を進めることにより、殺処分数を減少させることに努めているところです。
 本県での引取頭数の大半を占めているのは、いわゆる「野良猫」の子猫(離乳前で譲渡することが難しい幼若な猫)であるのが現状ですが、こうした子猫の引き取りや殺処分を減らすために、野良猫の不妊去勢手術に対する助成を行い、地域猫活動を推進しております。
 また、飼い主から犬猫の引取依頼があった際には、終生飼養をすることが原則であることの説明や、また他の方へ譲渡することができないか検討をしていただくなど、安易に引き取らないこととしております。やむなく引き取った場合は、「ながさき犬猫ネット」等を活用し、新しい飼い主への譲渡を促進する取組を行っております。
 ○○様からいただいた地域猫に関するご提案は、今後、効果的な県施策実施に向けたアイディアとして参考にさせていただきたいと思います。
 今後も、県民の皆様に対して広く動物愛護に関する啓発と適正飼養管理についての周知を行いながら、動物愛護管理行政の推進に努めてまいりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。

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太陽光発電所周辺の環境問題について

意見・提案
内容等

 太陽光発電所は、パネルが破損等した場合や、設備を修理・取り替える場合、周囲の土や水に有毒物質が流れ出てないか検査をして、結果を書面で提出してほしいです。
 太陽光発電所が行なった点検の書面を、自治体等のサイトに載せているページはありますか?なければサイトに載せてほしいです。兵庫県は(土と水の検査はないですが)ホームページで点検内容を全て載せています。
 大きな環境破壊問題につながる前に、太陽光発電所あるいは調査機関が、太陽光発電所の近くで有害物質が流れ出ていないか、1年ごとに近場の土と水を調べて、サイトに載せて下さるよう、お願い致します。
 自治体がサイト等で伝えている井戸の水質検査のように、地域住民が主体的に依頼できる土壌検査の施設などがあればサイトで知らせ、注意喚起して頂きたいです。どうぞよろしくお願い致します。

受付日:2023年1月31日[県内]

県の回答

【回答課:地域環境課】
 「太陽光発電所周辺の環境問題について」、本県の考えをご説明させていただきます。
 本県では、事業用太陽光発電施設の設置に際して、立地検討・設計段階から環境配慮の取組を促すとともに、施設設置後の維持管理、事業終了後の撤去に至るまで適切な対応を図るよう、関係機関と連携し、太陽光発電事業者に対して、「太陽光発電の環境配慮ガイドライン(令和2年3月 環境省作成)」(以下、「ガイドライン」という。)の周知徹底を図っているところです。
 また、定期的に、事業者、市町等を対象に調査を実施し、住民からの苦情等の情報収集に努めているところですが、現在のところ、太陽光発電施設が破損等し、有害物質が流出するような事案は把握しておりません。
 また、土壌調査について、今回のケースは基本的に土壌汚染対策法の適用外になりますが、環境省のホームページ(https://www.env.go.jp/water/dojo/kikan/index.html)において同法に基づく指定調査機関を掲載していますので、参考までにご紹介します。
 今後も引き続き、関係機関と連携し、ガイドラインの周知徹底を図るとともに、太陽光発電施設に起因する環境関連苦情等の早期把握に努めてまいりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。

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太陽光パネル設置規制・米のカドミウム検査について

意見・提案
内容等

 ニュースによると山梨県は8割、太陽光パネル設置規制となったそうです。本県はどのぐらい、設置規制されているでしょうか?情報をサイトに載せて頂きたいです。
 また、山口県は米のカドミウム検査を6393件、新潟県は160件行っているようです。もし本県のJA等で米のカドミウム検査をしておりましたら、安心材料になりますのでその件数と、情報源をお聞きしたいです。そして情報をサイトに載せて頂きたいです。

受付日:2023年2月1日[県内]

県の回答

<太陽光パネル設置規制について>【回答課:地域環境課】
 「太陽光パネルの設置規制について」、本県の考えをご説明させていただきます。
 本県におきましては、山梨県が制定しているような太陽光パネルの設置を直接規制する条例はございません。
 しかしながら、本県では、現在、地球温暖化対策法に基づく環境配慮基準(以下、「基準」という。)の設定を検討しており、その基準の中で、太陽光発電施設導入を促進できる区域、促進すべきでない区域等の考え方を示すこととしております。今後、その基準をもとに、各市町において、地域住民の方々と合意形成を図りながら地域の実情に合わせて具体的な区域が設定され、環境に配慮した再エネ導入が進められると考えておりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。

<米のカドミウム検査について>【回答課:農産園芸課】
 ご指摘の「米のカドミウム検査の実施状況」についてお答えいたします。
 長崎県内においては、米のカドミウム検査は行っていませんが、国が実施する全国調査に、米のサンプルを提供しています。直近では、平成21、22年度に実施され、長崎県の検査点数は公表されていませんが、全国から2,000点の米を集めて調査されました。その結果、現在の食品衛生法上の基準値0.4mg/kgを超える米は確認されませんでした。また、現在、国は令和4年度から令和6年度までの予定で全国調査を実施しており、調査結果については、調査終了後に公表予定と聞いております。
 県としましては、今後も国が実施するカドミウム調査に協力し、食品の安全、安心に努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

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コンポストの設置について

意見・提案
内容等

 県内に複数箇所、誰でも使えるコンポストを設置するのはどうでしょうか。
 アメリカでは地域で誰でも利用できるコンポストを設置しているとの話を知人から聞き、長崎県内でもあると便利だと思いました。今日の問題に挙げられる生ゴミの処理や食糧廃棄の解決策にもなり、画期的だと考えています。勿論発生すると考えられる問題はありますが、それ以上にメリットが大きいと思います。業者の方やホームセンターと提携して肥料の活用もできます。どうかご検討の程、よろしくお願いします。

受付日:2023年2月11日[県内 10代]

県の回答

【回答課:資源循環推進課】
 県では、市町とともに、食品ロス削減対策や生ごみ減量化対策に取り組んでおり、市町においてはコンポストの設置に対する補助を行っているところもあります。
 なお、お寄せいただいた、ご意見・ご提案は、市町と共有を図り、今後の施策の参考とさせていただきます。

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  • 県民センター
  • 郵便番号 850-8570 
    長崎県長崎市尾上町3番1号
  • 電話番号 095-894-3441
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