平成27年度(2015年度)にお寄せいただいた「県へのご意見・ご提案」のうち、「土木」に分類されるものを紹介しています。
ご意見やご提案の内容については、趣旨が変わらない範囲で要約することがあります。
意見・提案 内容等 |
長崎県事業工事に関する内容について、県知事様に直接ご意見をお聞きしたく投稿させていただきます。 受付日:2016年3月10日[県内 30代] |
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県の回答 | 【回答課:道路建設課】 県へのご意見をいただきありがとうございます。 ご指摘の○○橋の架け替え工事については、浸水被害をなくすことを目的として実施している○○川の河川改修計画に伴い○○橋の架け替えを行っているもので、平成23年度より事業に着手し今年度完成を目標に進めているものです。 長期間にわたる工事により○○様には大変なご心痛をおかけし申し訳ございません。 また、お忙しい中、私どもとの工事説明に時間をとっていただき、ありがとうございます。 工事中の代替駐車場や補償、振動の調査、また、ご自宅前の工事につきましては、県からの説明不足もあり、ご迷惑をおかけすることになり、誠に申し訳ございません。 近いうちに、長崎振興局の職員がお伺いし、○○様のご理解が得られるよう、ご要望に対する県の考え方などを十分に説明したいと考えておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。 |
意見・提案 内容等 |
先日、市民病院側から早坂方面へ「ながさき出島道路」を通りました。私は車窓からトンネル壁にところどころ表示されている距離数を見るのが普段から好きなのですが、この「ながさき出島道路トンネル」は他と違っておりました。 受付日:2016年2月9日[県内 年代不明] |
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県の回答 | 【回答課:道路建設課】 ご意見にありました「ながさき出島道路トンネル内の距離表示」についてご説明させていただきます。 一般的にトンネルについては、その延長や交通量に応じて、避難通路を設置しているものと、そうでないトンネルがございます。お尋ねのオランダ坂トンネルは、上り線と下り線に分かれた構造となっており、750m間隔で4箇所の両トンネルを結ぶ避難通路を設置しております。 トンネル内の誘導表示板については、出口までの距離、または避難通路までの距離情報を表示し、火災その他の事故に遭遇した運転者等を安全に誘導、避難させるためのものでありオランダ坂トンネルで、火災、事故が発生した場合は、一番近い避難通路を利用し別線へ迅速に誘導することが安全であると考えております。 ご指摘がありました避難通路までの距離表示と出口までの距離表示の併記につきましては避難の際、混乱をきたすことが考えられるため、避難通路までの距離情報のみを表示することとしております。 今後も、ながさき出島道路をより快適にご使用していただけるよう取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いします。 |
意見・提案 内容等 |
警備員不足でクルーズ船の入港を断ったことについて、観光に力を入れているのであれば、
効率一点張りでは地方はいよいよ消滅する。 受付日:2016年1月26日[県内 70以上代] |
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県の回答 | 【回答課:港湾課】 長崎県へのご意見をいただきありがとうございます。「警備員不足でクルーズ船入港をお断りすることについて」お答えします。 長崎県としましては、クルーズ船の誘致強化に取り組む中、一方で急増する入港申込みに対し、受け入れのための警備体制の確保が困難との判断から、平成28年度分の入港申込みを一部お断りしたことは、「クルーズ船を受け入れ、交流人口の拡大を図り、経済の活性化に結びつける。」という県としての統一的な対応方針が徹底できていなかったことが問題と考えており、関係者の皆様にご迷惑をお掛けしましたことを大変申し訳なく思っております。 年間を通して受け入れが可能な体制作りについて、関係機関とも協議を重ねてきたところであり、現在は一定の目処が立ち、受け入れを行っております。今後、ご提案いただきました内容も参考にさせていただきながら、クルーズ船の円滑な受け入れに努めて参りたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 |
意見・提案 内容等 |
誘致されたクルーズ船を断ったという内容の記事を拝見いたしました。 受付日:2015年12月4日[県外 30代] |
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県の回答 | 【回答課:港湾課】 長崎県へのご意見をいただきありがとうございます。「長崎港におけるクルーズ客船の入港受付け対応」についてお答えします。 長崎県としましては、クルーズ船の誘致強化に取り組む中、一方で受け入れ体制の確保が困難との判断から、入港申込をお断りしたことは、「クルーズ船を受け入れ、交流人口の拡大を目指し、経済の活性化に結びつける。」という県としての統一的な対応方針が徹底していなかったことが問題と考えており、関係者の皆様にご迷惑をお掛けしましたことを大変申し訳なく思っております。 現在、年間を通して受入れができるよう体制作りを行ったところであり、今回ご提案頂きました内容も参考にさせていただきながら、クルーズ船の円滑な受け入れに努めて参りたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 |
意見・提案 内容等 |
私は西諫早団地に住んでおりますが、現在、F棟が解体され、更地になっております。 受付日:2015年8月7日[県内 70代以上] |
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県の回答 | 【回答課:住宅課】 県へのご意見をいただきありがとうございます。 西諫早団地の駐車場有料化への要望についてお答えします。 県は、これまで県営団地において、車庫証明が発行できる駐車場を整備し、有料とすることとして、入居者の皆様に説明した後に、工事の予算を確保し、順次駐車場整備を行ってきました。また駐車場整備工事を行うためには、仮駐車スペースが必要であり、車の移動などの皆様の協力が必要になります。 西諫早団地は、全体で720戸あり、解体したF棟跡地を仮駐車スペースとしても、40台程度しか確保できないため、団地全体の駐車場整備を進めるためには、まずは、計画を策定しなければなりません。また、多くの時間と予算の確保、皆様の御協力が不可欠です。 今後、団地内自治会役員等と協議を行い、皆様に対し説明会を開催し、駐車場整備を進めていきたいと考えていますので、ご理解とご協力いただきますようお願いいたします。 |
意見・提案 内容等 |
石木ダム建設に関し、県の姿勢には大変失望しています。必要性について納得できないばかりでなく、大切な自然を壊し、大事な財源をつぎ込んで後世に負担を残し、後戻りできない政治を意固地になって進める県の姿勢には想像力と優しさが感じられません。かつて最新の文化の窓口であった長崎はどこに行ったのでしょうか。旧い時代の、必要性も判然としない、再考しようという姿勢も見せない石木ダム建設事業が県の主要な事業として掲げられているなんて。いつも相手のせいにして話し合いを拒否していることも、きわめて残念に思います。 (この他にも、同様の意見が9件寄せられました。) 受付日:2015年7月24日 [県内 60代] |
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県の回答 | 【回答課:河川課】 ご提案にありました「石木ダム建設事業」についてご説明させていただきます。 石木ダム建設事業につきましては、川棚川の抜本的な治水対策及び佐世保市の慢性的な水不足の解消のために取り組んでいる事業であり、県北地域の振興のためにも、必要不可欠な事業であると考えております。 川棚町は、戦後4回も大雨による洪水被害に見舞われており、このうち、平成2年7月の梅雨前線豪雨では、床上・床下浸水合わせて384戸の甚大な被害が発生しました。こうした状況を踏まえ、川棚川では、周辺の河川整備計画を策定し、宅地面積や人口等を考慮し、河川の改修と石木ダムの建設により、概ね100年に一度の大雨による洪水に備える計画としております。 また、佐世保市は、安定して取水できる水源に乏しいことから、昭和50年以降、断水を伴う給水制限を4度にわたり実施しているほか、結果的に断水は避けられたものの渇水の危機に瀕する事態が度々起こっております。渇水が発生すると市民生活等への大きな影響が出るため、石木ダムの建設により日量4万トンの水源を確保したいと考えております。 地権者の皆様に対しては、昭和50年の事業着手以降、事業へのご協力をお願いし、移転対象となる家屋全67戸のうち、既に約8割にあたる54戸の皆様に移転いただいております。 事業に反対されている13世帯の皆様に対しても、職員による戸別訪問や説明会、文書によるお願いなど、あらゆる手段を使って説明しようと努め、歴代の知事や副知事も、なんとか事業にご協力をいただこうと、戸別訪問や現地川棚町への訪問を繰り返してきました。しかしながら、面会することすら難しく、話し合いの糸口が見出せない状況が続いたことから、平成21年11月、国に対して「事業認定」を申請いたしました。申請後は、国による、公聴会において事業への賛成・反対双方からの主張や、中立的な専門家の意見を聴取され、これを踏まえ、平成25年9月に事業認定が告示され、事業の必要性・公益性が認められました。 また県では、この間に行われた、いわゆる「ダム検証」においても、意見交換会や関係住民説明会を開催し、現行ダム案と、事業に反対されている方々から提案された様々な案も含めた代替案との比較検討を行い、現行ダム案が優位であるとの意見集約に至ったところであります。 さらに、事業認定告示後においても、反対している地権者の皆様に何とかご協力いただきたいとの思いで説明会を開催し、地権者や支援者の皆様の疑問にお答えしてきたところであります。 県としては、円満に解決したいとの思いで、これまで長年にわたって説明してまいりましたが、ご協力を得られず、昨年9月の期限を前に土地の収用裁決の申請をしましたが、現在においても地権者の皆様のご協力を得た上での事業実施が最善であると考えております。 近年の異常気象を踏まえると、水害や渇水はいつ起こるか分からない状況にあり、地域住民の安全・安心を預かる行政の責務として、ダムは早期に完成させる必要があることから、現在、付替道路工事に着手すると共に、法に基づく手続きを進めているものでありますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 |
意見・提案 内容等 |
女神大橋に道の駅を登録してはどうでしょうか。 受付日:2015年7月10日 [県内 20代] |
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県の回答 | 【回答課:道路維持課】 ご提案にありました「道の駅」についてご説明させていただきます。 女神大橋については、多くの観光客がお見えになるスポットとなっており、ご意見のとおり、周辺での「道の駅」の設置はさらなる活性化の手段と考えられます。 この件については、過去にも、県と市で検討をしておりましたが、諸条件により、実現には至っておりません。 今後とも、長崎県内の「道の駅」の整備については、市町等と一体となり、検討してまいりますので、ご理解いただきますようお願いします。 |
意見・提案 内容等 |
中央橋の鐵橋の電停側の排水口の管理は県の方だったと思います。 受付日:2015年6月30日 [県内 50代] |
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県の回答 | 【回答課:道路維持課】 県へのご意見をいただきありがとうございます。 ご指摘がございました一般国道324号の浜町(鉄橋)の排水桝の詰りについて、これまでも、定期的に状況を確認し清掃を行っておりましたが、ご指摘の状況となっており、現地を確認し堆積物の除去を行いました。 今後も、引き続き定期的な状況確認を行い、排水機能の低下や、歩行者の通行に支障を来さないよう努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 |
意見・提案 内容等 |
最近、半造川周辺を朝散歩してますが、埋津橋より下流は国土交通省の財産でしょう。 受付日:2015年5月27日 [県内 60代] |
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県の回答 | 【回答課:河川課】 県へのご意見をいただきありがとうございます。 ご指摘の件について、ご説明いたします。 ご意見をいただきました半造川を始め、諫早市内で管理する河川は、59河川(延長204キロメートル)あり、これらの維持管理につきましては、限られた予算のなかで、土砂の堆積や木、ダンチクの繁茂状況を勘案し、流れの阻害が大きい河川から優先的に実施しているところです。 半造川においては、現在のところ洪水時に流れを阻害するようなダンチク等の繁茂状況にないことから、治水上の危険性は低いと判断しており、経過を見守りながら対応していきたいと考えています。 また、長崎県では環境美化活動の一環として、地域のボランティアによる愛護団体活動等への支援制度を設けており、こうした取組みなども進めながら、さらなる環境美化に努めてまいります。 今後も皆さまからいただいた、ご意見ご提案を真摯に受け止め、対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いします。 |
意見・提案 内容等 |
JR長崎本線連続立体交差事業に関しては、現在、平成32年完成に向けて工事が進められているものと思いますが、最新の情報としては(http://www.doboku.pref.nagasaki.jp/~renritu/)の平成25年6月18日の更新を境にぱたりと更新がされずに、リアルタイムな情報の発信がされていません。 受付日:2015年5月7日 [県内 10代] |
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県の回答 | 【回答課:都市計画課】 県へのご意見をいただきありがとうございます。 ご意見のJR長崎本線連続立体交差事業につきましては、平成21年度から高架化に必要となる設計・工事等に着手し、平成32年度の完成を目標に事業を進めております。 この事業につきましては、「長崎鉄道高架整備事務所」が事業を担当しておりましたが、平成25年4月の県組織の再編成に伴い、現在は「長崎振興局建設部都市計画課」が担当し整備を進めております。 JR長崎本線連続立体交差事業に関するホームページにつきましては、平成25年8月にリニューアルを行っておりますが、旧来のホームページをご利用の方への、リニューアルに関するお知らせをしておらず、お詫び申し上げます。 現在の状況につきましては、リニューアル後のホームページ(https://www.pref.nagasaki.jp/section/ng-toshikei/)に随時掲載しております。お手数ですが上記をご覧ください。 今後、旧来のホームページへも、リニューアルに関するお知らせを掲載するとともに、事業に関するトピックスにつきましても、随時情報を掲載していきますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 |
意見・提案 内容等 |
先日、県営住宅の家賃の件でメールして、お電話を担当の方にいただきました。 受付日:2015年4月21日 [県内 40代] |
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県の回答 | 【回答課:住宅課】 「県営住宅の家賃の件」についてお答えいたします。 ○○様がメールでお書きになっておられますように、家賃月額の認定に当たって、お嬢さまの特定扶養控除を見落としていたことにつきましてはご指摘のとおりであり、ミスのないように、二重三重のチェック体制を敷いていたところではありますが、誠に遺憾ながらこのような事態が生じてしまったことにつきまして、改めてお詫びを申し上げます。 この件につきましては、電話を差し上げた担当者からミスが起こった経緯や誤った家賃の納付通知書をお送りする前に正しい家賃をお知らせしたことも含めて、担当課長である私に報告があっており、○○様がおっしゃったような、もっと上の者からの連絡が欲しいというご要望につきましても、報告を受けておりました。 しかしながら、今回の認定誤りの経緯等につきましては、担当者が電話でご説明した以上のご説明はできかねることから、私からの電話は控えさせていただいた次第です。その点で○○様がさらに不愉快な思いになられましたことにつきまして、お詫び申し上げます。 今回のような誤りがないよう、再度チェック体制を見直し、正確な事務処理に努めてまいりますので、○○様におかれましては、なにとぞご理解いただきますようお願いいたします。 |