長崎県

県へのご意見・ご提案[平成27年度 産業・労働]


2016年3月14日更新

 平成27年度(2015年度)にお寄せいただいた「県へのご意見・ご提案」のうち、「産業・労働」に分類されるものを紹介しています。
 ご意見やご提案の内容については、趣旨が変わらない範囲で要約することがあります。

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目次

 

長崎県農産物販売店等の割引クーポンについて

意見・提案
内容等

 長崎県内で、肉や魚などが安く食べられたり、買えたりということが出来るそうですが本当ですか。それとも嘘ですか。それも3割引きらしい。お答えください。
 本当なら、知らない人がたくさんいますので、皆に分かるように、お知らせしないとだめです。
 お返事ください。

受付日:2016年1月26日[県内 60代]

県の回答

【回答課:水産加工・流通室、農産加工・流通室】
 (農水産物販売店等の割引クーポンについて)
 さて、ご意見のありましたことについては、「長崎県の魚愛用店「お得にディナー」キャンペーン」と、「長崎県農畜産品 飲食・販売店割引キャンペーン」の2つであり、現在も以下のとおり実施中です。

  1. 長崎県の魚愛用店「お得にディナー」キャンペーン
    1. 実施期間:平成28年2月22日(月曜日)まで
      ※長崎ランタンフェスティバル最終日まで実施します。
    2. 実施店舗、対象品:
      長崎県の魚愛用店キャンペーン参加店舗で、夕食時に対象の県産魚料理を3割引で食べられます。
    3. 利用方法:割引券は、店舗に備えてあります。対象の県産魚料理をご注文の際に、店舗から割引券をお渡ししますので、「お客様記入欄」に記入のうえ、会計時にご提出ください。
    4. PRについて:県内において、主に以下の内訳で実施しております。
      1. 新聞広告:長崎新聞10回、西日本新聞5回
      2. 雑誌広告:ながさきプレス3回、ランチパスポート1回
      3. テレビCM:800回(9月上旬から12月中旬)、120回(1月下旬から2月中旬)
      4. テレビ番組内でのPR:3回(1月下旬から2月上旬)
      5. 全世帯広報誌(ながさきたより):1回(9月号)
      6. ポスター掲示:鉄道主要駅(長崎、佐世保、諫早、大村、島原)等
    5. キャンペーンHP:「魚愛用店 お得にディナー」で検索ください。
  2. 長崎県農畜産品 飲食・販売店割引キャンペーン
    1. 実施期間:平成28年2月29日(月曜日)まで(好評につき1ヶ月延長いたしました)
    2. 実施店舗、対象品:
      県内の長崎和牛指定店などの飲食店や、県産米指定店などの販売店で、長崎和牛、県産米、県産茶などが30%引きで食べたり買ったりできます。
    3. 利用方法:県内のコンビニや郵便局等で無料配布されているクーポン冊子を入手し、各店でクーポン券をご提出ください。
    4. PRについて:県内において、主に以下の内訳で実施しております。
      1. 新聞広告:長崎新聞5回、西日本新聞5回、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞各1回
      2. タブロイド紙広告:長崎新聞とっとって5回
      3. 雑誌広告:ながさきプレス4回、すごろく2回
      4.  テレビCM:200回(9月下旬から10月上旬)、300回(12月上旬から12月下旬)、500回(2月上旬から2月中旬)
      5. テレビ番組内でのPR:10回(8月下旬から10月下旬)
      6. 全世帯広報誌(ながさきたより):2回(8月号、11月号)
    5. キャンペーンHP:「長崎農林物キャンペーン」で検索ください。

  ○○様におかれましては、この機会に県内の水産物や農畜産物のおいしさを味わっていただければと思います。
 今後ともよろしくお願いいたします。

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鳥獣対策のための爆音機の設置等について

意見・提案
内容等

 長崎県として鳥などの害獣対策は爆音機の設置を推進しているのですか。
 毎年、毎年、毎年、迷惑しているのに役所はその場かぎりの対応です。
 法律がない、規制がないで、県としては住民よりも設置者を優遇しているのですか。
 購入補助金を税金から出しているのですか。

受付日:2015年8月28日[県内 30代]

県の回答 【回答課:農山村対策室】
 この度は、県へのご意見をいただきありがとうございます。鳥獣対策への爆音機の設置についてお答えします。
 鳥などによる農作物への被害防止のために爆音機を設置することについては、その効果が一時的である場合もあるため、県予算により爆音機の設置に対し、補助は行っておりません。
 今回、○○様からご意見をいただきました件については、これまで、爆音機の設置者に対して○○市から連絡、指導等が行われ、爆音機の一部撤去などの騒音に対する一定の対応がなされております。
 このたび○○様からのご意見に対し、県では○○市と現地調査を行い、爆音機の一部撤去を確認するとともに、普通騒音計により○○ダム南側の県道付近で昼間の音量測定を行いました。この結果、騒音規制がある場合の最も厳しい区域(低層住宅専用地域)の基準値を下回っていることを確認したところであります。
 今後とも、住民の皆様のご理解が得られる鳥獣害対策が進められるよう、○○市と連携して対応してまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

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五島における海洋牧場の設置等について

意見・提案
内容等

  五島に、県立の海洋大学と、付属の海洋牧場の設置を提案します。
 過日、カナダ留学から帰国した青年と話す機会があり、青年は五島の魅力に興味津々の様子でした。
 そこで思い付いたのですが、表題のような施策を実施すれば、五島が抱えている人口減少(特に若者)や、離島振興にも少しは役立つのではないでしょうか。

受付日:2015年8月20日[県内 70代以上]

県の回答 【回答課:資源管理課】
 県へのご意見をいただきありがとうございます。
 ご意見の「海洋牧場の設置」につきましてお答えいたします。
 音響装置を利用した海洋牧場については、長崎県水産試験場が昭和62年、63年に五島玉之浦湾内において、事前に音響馴致したマダイ種苗を装置周辺に放流し定期的に分布調査を実施しています。
 その結果、19センチ程度までは音響馴致ブイ周辺海域にとどまりますが、このサイズを越えると餌付場を離れること、また、冬場の水温低下とともに餌付場外への移動が多くなることが分かり、一年を通して漁業を行うことができなかったため、その後の普及は進みませんでした。
 このため、五島地区では現在、魚種により自主的に漁獲サイズを設定して稚魚等を保護する資源管理や、ヒラメ、カサゴ、クエ、アワビ、ウニ類などを継続的に放流する栽培漁業が行われております。県もこれら取組を引き続き支援してきたいと考えておりますので、ご理解ご協力お願いいたします。

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臨港道路の路肩駐車について

意見・提案
内容等

 臨港道路の路肩駐車については、酷すぎます。駐車場から道路に出る際には見通しがきかず、その上速度も出ているので出にくく危険です。
 隣のギフト販売店には駐車禁止の張り紙を張ってもらっていますが、まったく効果が無いようです。
 一時は出入り口前に止められ、出られなくなりました。
 臨港道路ということで漁港関係者が一時的に止めるなどで駐車禁止が取れないと警察からも言われましたが、どうみても駐車してる方は漁港関係者ではない様子です。
 先日も3日連続で出入り口をふさぐ形での駐車があり、もういい加減我慢の限界です。
 事故を起こさなければ改善してもらえないのでしょうか。
 少なくとも交差点前の駐車は駄目なはずです。
 早急な改善を求めます。

受付日:2015年6月17日 [県内 30代]

県の回答

【回答課:漁港漁場課】
 県へのご意見をいただきありがとうございます。
 ご指摘の「臨港道路の路肩駐車」については、車両の出し入れの際に大変ご迷惑をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます。
 この臨港道路につきましては、長崎漁港(三重地区)で水揚げされた鮮魚及び水産加工品等の輸送力強化を目的に整備されたものです。今回ご意見をいただいた路肩は、輸送のための大型トラック等の停車帯として通常の道路より広く設けておりますが、従前より、道路に隣接する建物を利用する方々等による路上駐車が日常化しており、県としましては、これまでも適正な利用がなされるよう対策をおこなってきたところですが、なかなか改善されず効果的な対策が見出せておりません。
 ご指摘のとおり、車両の乗入口がある部分につきましては、その前面に駐車されると車両の出し入れが出来なくなることは一目瞭然であり、その位置に車両を停めた運転者のモラルの問題もありますが、道路管理者として、地域住民の方々の道路利用の妨げとならないよう、警察と協議しながら、停車帯の駐車禁止区画の設定や駐車禁止のペイント表示など、違法駐車車両への抜本的な対応を検討したいと考えております。
 しかしながら、上記対策には時間を要するため、当面の対策として、乗入口前における駐車禁止の張り紙をするよう対処するとともに、交差点前の駐車につきましては、道路交通法上、駐車禁止とされておりますので、違法駐車を見つけた際には警察に通報するなどの対応をとってまいりたいと考えておりますので、どうかご理解願います。
 県といたしましては、これからも地域住民の方々に臨港道路を気持ちよく利用していただけるよう、その管理に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

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県総合就業支援センターについて

意見・提案
内容等

 こんな単純な問題、簡単に解決できる問題、を4ヶ月もほったらかしにしていたことの方が重大な問題。
 職を探している人の切実な思いなど、全くおかまい無しで、職務を放棄している。
 この担当者と上司の管理職を厳罰に処すこと。
 その結果を県民に公表すること。
>県支援センターの職業紹介、労働局の許可下りず
2015年05月31日 11時27分
 長崎県が2月に開設した長崎市の県総合就業支援センターが、予定していた有料での職業紹介業務を施設のオープン以来4か月にわたって開始できていないことが分かった。
 県が整備した相談スペースの個人情報保護対策が不十分だとして、労働局の許可が下りなかったのが原因。県は改善策を講じ、労働局の許可を待って事業を始める方針。
 県によると、センターは求職相談から職業紹介までを一体的に手がける施設として、同市川口町の長崎西洋館内に開設。東京の大手人材開発会社に運営を委託し、職業紹介をしたり、施設内に併設されたハローワークに求職者を仲介したりして、就業支援を実施する予定だった。
 しかし、同社が東京労働局に有料職業紹介事業の許可申請をしたところ、県が整備したセンター内の環境が問題視された。同社の相談業務の担当者と、県の委託を受けた別会社が運営する託児業務の担当者の業務スペースが隣り合っていたため、「(職業紹介に関する)個人情報が守れない。」と指摘されたという。
 その結果、同社はセンターのオープン後も職業紹介ができず、相談に来た求職者をハローワークに回すことしかできていないという。このため、県は労働局と協議した上で、今月29日に各担当者の業務スペースに間仕切りを設ける対策を取った。県によると、近く労働局の許可を得られる見込みという。

受付日:2015年6月1日 [不明 10代]

県の回答

【回答課:雇用労働政策課】
 県へのご意見をいただき、ありがとうございます。
 総合就業支援センターにおいて、職業紹介業務がオープン以来4か月に亘って開始できていない件につきまして、お答えします。
 総合就業支援センターは、若者、中高年、女性、高齢者等の様々な求職者のニーズに応じた就業支援を1ヶ所で実施するため、県が本年2月に開設いたしました。
 また、国のハローワークコーナーも同じ施設の中に設置されており、職業相談から職業紹介までをワンストップで実施しております。
 特に就職環境が厳しい65歳以上の高齢者の方についてのみ、県においても求人開拓及び職業紹介を行うこととしております。
 このため、総合就業支援センター開設後直ちに、65歳以上の高齢者の方の職業紹介を行うため、東京労働局に有料職業紹介事業の許可申請についての相談を行っていましたが、施設内に総合就業支援センターの運営を委託した業者以外の別団体が運営するコーナーがあり、業務スペースを区切るようにとの指摘を受け、その改善方法について東京労働局と協議を重ねていたところです。
 制度の理解不足により、65歳以上の高齢者の方の職業紹介業務の開始が遅れ、ご利用の方にはご不便、ご迷惑をおかけしていることにつきまして深くお詫びいたします。
 既に、パーテーションの設置など、所要の改善策を講じたところであり、有料職業紹介の許可が下り次第、職業紹介を開始いたします。
 なお、許可が下りるまでの間、65歳以上の高齢者の方の職業紹介業務については、施設内のハローワークにつなぐことにしており、利用者の皆様方にご不便をおかけしないよう努力してまいります。
 今後も県民の皆様の就職促進に向けて取り組んでまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

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離島活性化のための水素等エネルギーについて

意見・提案
内容等

 私は、現在、過疎化になりつつある所に住んでいます。人生、あとわずかではありますが、何とか子供たちのために何をすべきか毎日、悩んでいるところであります。
 五島、壱岐、対馬、この3か所を1つにまとめ、1つの離島市として考えてみることも必要と思いますが、いかがなものでしょうか。県議がいますが、何をやっているのか詳細があまりにも良くわからない気がしています。国は地域創生と言っていますが、本当に最低限、必要なことをしているのか疑問に思う日々であります。
 さて、長崎県について私の考えていることを書いてみます。
 太陽光発電は今、大きな問題に直面しています。しかし、長崎県民一人一人がよい知恵を出せば成功することもあるのじゃないかと私は思っています。太陽光発電で起こした電気を利用して水素を作り、水素社会を実現できるのではないでしょうか。一部のメーカーが試験的に始めています。こういうIT技術は、将来できる気がします。
 知事さん、いかがなものでしょうか。今後の長崎県についてよく考えていただきますようよろしくお願い致します。
 一人の県民として、私はそう思います。

受付日:2015年4月21日 [県内 60代]

県の回答

【回答課:地域づくり推進課、市町村課】
 ご提案いただきました「五島、壱岐、対馬の3か所を1つにまとめ、1つの離島市として考えてみることも必要」についてご説明させていただきます。
 ○○様もご承知のとおり、離島地域においては、平成16年3月に対馬市及び壱岐市、平成16年8月に五島市及び新上五島町が誕生したところです。
  「3つの離島を1つの離島市として考えてみることも必要」とのご提案につきましては、多くの住民の皆様が、3つの離島の未来をどのように考えるか、また、今後の行政体制をどのように考えるかなどが重要と考えておりますので、地元の皆様で、ご議論を深めていただければと思います。
  なお、本県では、長崎県総合計画に「しまは日本の宝戦略」を掲げ、離島の市町と一緒になってそれぞれのしまが有する誇るべき資源に磨きをかけ、最大限に活用し、産業の振興や交流の拡大を図るなど、活力あるオンリーワンのしまづくりなどに取り組んでおります。
  また、五島、壱岐、対馬それぞれの魅力、資源を結びつけ、「ながさきのしま」として3島共同の取組も重要と考え、「しまとく通貨」の発行などプロジェクトにも取り組んでおり、今後は、さらに力を入れていきたいと考えております。

【回答課:グリーンニューディール推進室】
 ご提案にありました「離島活性化のための水素等エネルギー」についてご説明させていただきます。
  太陽光発電や風力発電などの自然エネルギーを用いて水素を生成し、これを2次エネルギーとして電力の貯蔵・運搬・調整などに活用する水素社会の形成を目指していくことは、二酸化炭素の排出量を抑え、化石燃料に過度に依存しない自立したエネルギー社会の実現にもつながることから、ご指摘のとおり、わが国において、今後特に取り組むべき重要な社会インフラ基盤になるものと認識しております。
 県といたしましても、そのような思いから、現在、対馬市と連携して取り組んでいる「エネルギー自立に向けた国境離島対馬プロジェクト」の中に、再生可能エネルギーを用いて水素を生成する事業を取り入れているところです。
 その実現のためには、対馬市民お一人おひとりのご理解ご協力が必要であり、市民も行政も1つの団子になってこれを進めていくことが重要と考えております。
 ○○様におかれましても、是非、ご協力賜りますようお願い申し上げます。

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  • 県民センター
  • 住所:長崎県長崎市尾上町3番1号
  • 電話:095-894-3441
  • ファクシミリ:095-826-5682
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