県へのご意見・ご提案[令和3年度 交通・運輸]

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 令和3年度(2021年度)にお寄せいただいた「県へのご意見・ご提案」のうち、「交通・運輸」に分類されるものを紹介しています。
 ご意見やご提案の内容については、趣旨が変わらない範囲で要約することがあります。

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目次  

バス共同経営による定期について

意見・提案
内容等

 この度、長崎バスと長崎県営バスが共同経営という形で4月から開始されるとのことですが、私は○○で県営バス6ヶ月定期をいつも購入していたのですが今後は長崎バスに変わるとの事で6ヶ月分を買おうとしても3ヶ月分しか現状買えません。これは事実上の値上げと判断してもよろしいのでしょうか。また、今後改善または救済策があるのかもあわせてお尋ねします。

受付日:2022年3月22日 [県内 30代]

県の回答

【回答課:交通局】
 いつも長崎県営バスをご利用いただきありがとうございます。
 また、この度は県に対するご意見をお寄せいただきありがとうございました。
 △△様におかれましては、この度の県営バスと長崎バスの共同経営に伴う運行事業者の一元化によりご不便をおかけし、また、定期券の購入に際してご負担をおかけすることに対しお詫び申し上げます。
 今回の路線再編は、長崎市域の持続可能な路線バス網の構築をめざして県営バスと長崎バスが共同で取り組んでいるものです。
 バス事業者を取り巻く環境は、人口減少の影響に加え、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、極めて厳しい経営環境となっており、このままでは路線バス網の維持そのものが困難となるような状況にあります。
 このため、長崎市域においては両バス事業者が重複して運行しているエリアについて運行事業者の一元化による路線再編を行うことで運行の効率化を図ることといたしております。
 6か月定期券は県営バス独自の割引制度でございますので、ご利用いただけなくなることで△△様にはご負担をおかけする結果となり、誠に申し訳ございません。
 両バス事業者とも、今回の路線再編を行ってもなお厳しい経営環境にあり、新たな割引や救済の適用は困難な状況にありますが、路線バスを将来にわたり維持しつつ利便性の向上に努めてまいりますので、何とぞご理解いただきますようお願い申し上げます。
 今後とも、公共交通機関のご利用をよろしくお願いいたします。

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西九州新幹線開業に際しての長崎本線について

意見・提案
内容等

 長崎本線について西九州新幹線開業に際して、並行在来線に指定されている長崎本線の肥前浜~諫早間の電化設備を撤去し、気動車による運用となる計画とのことですが、過去のとあるネットニュースで、長崎本線の諫早~長崎間についても非電化となることが決まっていると報じられました。その根拠として、長崎県議会でそのような答弁があったとのことですが、それはJR九州との協議で妥結に至った上での話なのでしょうか?当のJR九州からは何のアナウンスもされておらず、長崎~諫早間は経営分離も上下分離もされないため県の独断では決められないと思うのですが。

受付日:2021年12月14日 [県内 40代]

県の回答

【回答課:新幹線対策課】
 この度は県へのご意見をいただき、ありがとうございます。
 お尋ねがありました、西九州新幹線開業後の長崎本線の非電化事業について、お答えいたします。
 令和4年秋の西九州新幹線開業に伴い、長崎本線肥前山口~諫早間は上下分離方式(列車の運行はJR九州、鉄道施設の維持管理は佐賀県、長崎県が共同設立した一般社団法人が行う)に移行いたします。
 当区間のうち、肥前浜~諫早間については、西九州新幹線開業後、非電化とすることをこれまでJR九州、佐賀県、本県の三者で確認をしております。
 一方、長崎~諫早間については、引き続き、JR九州が運営する区間となります。西九州新幹線開業後の当区間については、肥前浜~諫早間の線路構造が非電化となり、電化設備を必要とする車両の運行ができなくなることから、JR九州の判断により、肥前浜~諫早間と同様に非電化とする方針であることをお聞きしており、その旨議会等で説明させていただいているところです。
 西九州新幹線開業後の長崎本線のあり方につきましては、引き続き、JR九州、佐賀県など関係者と協力しながら、よりわかりやすい情報発信に努めてまいりますので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

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長崎新幹線について

意見・提案
内容等

 長崎新幹線について、来年武雄温泉迄開通らしいが、早急に鳥栖迄開通する様にして欲しい。

受付日:2021年11月28日 [県内 70代以上]

県の回答

【回答課:新幹線対策課】
 この度は県へのご意見をいただき、ありがとうございます。
 九州新幹線西九州ルートの新鳥栖~武雄温泉間の整備方式については、現在、国土交通省と佐賀県の「幅広い協議」が行われているところです。
 当該区間はすべて佐賀県内であることから、まずは、同県の考えが重要となりますので、本県としましては、同協議の状況を注視するとともに、課題の解決に向けて関係者へ積極的に働きかけるなど、引き続き、全線フル規格による整備の早期実現に向けて力を注いでまいります。これからもご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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長崎新幹線について

意見・提案
内容等

 長崎新幹線について佐賀県通過部分は整備新幹線ではなく東海道新幹線のような国家プロジェクトとし、国費負担で作れないのでしょうか?もちろん並行在来線は残ります。これが適用できるのは導入によって不利益または利益効果がすくない可能性がある県のみであって静岡県のリニアもそれに該当します。北海道新幹線や北陸新幹線は、整備効果によって各都道府県は利益効果を大きく得ますが、佐賀県は性質が異なります。法改正等が必要かもしれませんし、整備新幹線の適用除外として不利益または利益効果が少ないという定義がなんなのかをはっきりしないと他県から反発が来ます。

受付日:2021年11月24日 [県内]

県の回答

【回答課:新幹線対策課】
 この度は県へのご意見をいただき、ありがとうございます。
 ご意見がありました、九州新幹線西九州ルートについて、ご説明させていただきます。
 整備新幹線(※)は、昭和45年に「全国新幹線鉄道整備法」が制定されて以降、同法に基づく「整備計画」に位置づけられることによって、整備に向けた具体的手続き等を行うことができるスキームとなっており、費用負担については、同法において「国及び当該鉄道の存する都道府県が負担する」とされております。
(※整備新幹線:北海道新幹線(青森~札幌間)、東北新幹線(盛岡~青森間)、北陸新幹線(東京~大阪間)、九州新幹線(福岡~鹿児島間)、九州新幹線(福岡~長崎間)の5路線)
 また、東海道新幹線等は、同法が施行される以前に着手されたため、整備計画が定められておらず、費用も当時の国鉄等が負担したため、自治体の負担はありませんでした。こうしたことから、現行法の下では、佐賀県内の工事費の全額を国費で負担することはできません。
 しかし、西九州ルートにおける財政負担については、現在、与党 PT九州新幹線(西九州ルート)検討委員会において、フリーゲージトレイン導入断念等の経緯や佐賀県の特殊な事情も踏まえて、軽減に向けた検討が進められているところです。
 県としては、同委員会など関係者での協議の状況を注視するとともに、課題の解決に向けて、政府・与党をはじめとした関係者へ積極的に働きかけるなど、全線フル規格による整備の早期実現に向けて力を注いでまいりますので、これからもご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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西九州新幹線について

意見・提案
内容等

 令和4年秋に開業を迎える西九州新幹線ですが、長崎県内での盛り上がりがイマイチなのが気になります。令和3年3月までは○○市に住んでいましたが、○○では全くと言って良いほど新幹線は話題にもあがりませんでした。県として、新幹線開業に関する気運の盛り上げについて、どのようにお考えでしょうか?
 以前、県の新幹線関連のHPでは、「新幹線開業効果を県北を含めた県下全域に波及させるよう取り組む」といった趣旨の説明がなされていました。JR九州からは「ふたつぼし4047」という観光列車が発表されましたが、この列車は佐世保線を通るには通りますが、南風崎~早岐~三川内と、佐世保市の一部を通るだけで県北まで効果を波及させるには程遠いです。
 もともと、西九州新幹線は佐世保市を経由する計画で始まった話で、のちに、長崎県からの圧力で佐世保市から新幹線を取り上げた経緯があります。県北以外の県民からは忘れ去られているような感じがしますが、佐世保市民の多くは忘れていません。にもかかわらず、長崎県の県北に対する施策は、新幹線に限らず、南部に比べて人口比を鑑みても手薄です。このような県の姿勢があるから、現在の盛り上がりの無さにつながっているのではないでしょうか。
 平成4年に示されている長崎県の「基本的な考え方」には、「将来、長崎市~福岡市間にフル規格新幹線が整備されたときには、佐世保市にもフル規格新幹線鉄道網へ直通運行できるよう、その実現に努める」と書かれています。武雄温泉~新鳥栖間のフル規格新幹線建設に佐賀県が同意した場合、佐世保にもフル規格新幹線かミニ新幹線が乗り入れるということです。長崎県として本当に実現するつもりがあるのでしょうか?

受付日:2021年11月8日 [県内 40代]

県の回答

【回答課:新幹線対策課】
 この度は県へのご意見をいただき、ありがとうございます。
 ご意見がありました、九州新幹線西九州ルートについて、ご説明させていただきます。
 県としては、開業に向けて、各種イベントの開催、開業PR動画の作成や、新聞、テレビ、SNS等の各種媒体における広報活動、県内経済団体青年部等を中心とした開業準備実行委員会の設立等を行っているところです。
 県北地域においても、これまで広告塔や懸垂幕等の掲出、波佐見町で行われたONSEN・ガストロノミーウォーキングや松浦市で行われたメロンまつりなどの各種イベントにおけるPR活動、おもてなしの一環として、観光列車に対する手振り活動などを実践しており、今後も県北地域をロケ地とした開業PR動画の作成をはじめ、更なる広報活動を行ってまいります。
 新幹線の開業は、観光客の増加など交流人口の拡大や沿線地域をはじめとするまちづくりにおいて大きなチャンスであり、官民一体となって、この開業効果を最大限に高め、県内各地へ広く波及・拡大させていく必要があると考えております。開業まであと1年となり、今後も、関係団体や市町等と更に連携し、官民一体となって気運醸成や来県者の受入体制づくりに力を注いでまいります。
 また、九州新幹線西九州ルートについては、当初は佐世保寄りルートで計画されておりましたが、国鉄の分割民営化により発足したJR九州が、佐世保寄りルートでは収支改善効果が現れないと表明したため、先行きが不透明な状況となりました。このような事態を受け、福岡・佐賀・長崎の3県で協議・調整を重ね、短絡ルートを地元案として決定することができたのは、県北地域の方々のご理解と苦渋の決断によるものと認識しております。
 そうしたことを踏まえ、JR佐世保線においては、平成31年度から県が総額14億円を負担した高速化工事を実施するとともに、博多~佐世保間の特急列車の一部に振子型車両が運行されることなどにより、西九州新幹線開業と合わせて、所要時間の短縮が図られます。
 また、平成4年にお示しした「基本的考え方」における「将来、長崎市~福岡市間にフル規格の新幹線が運行されるようになったときは、佐世保市にもフル規格新幹線鉄道網への直通運行が可能となるようその実現に努める」の項目については、県の考え方は従前と変わっておらず、まずは、西九州ルート全線をフル規格で整備することが重要であると考えております。
 引き続き、全線フル規格による整備の早期実現に向けて力を注いでまいりますので、これからもご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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九州新幹線西九州ルートについて

意見・提案
内容等

 九州新幹線西九州ルートに関してご意見を送らせて頂きます。現在、長崎から武雄温泉までの工事が進められていると思われますが、武雄温泉から新鳥栖までは、結果論佐賀県知事が首を横に振っており環境影響評価(アセスメント)の予算すら国交省が計上していないなど膠着状態が続いております。ただ、昨今自民党総裁選&衆議院選間近という時になっており、ある意味再度、各選挙後でも、県担当者もしくは東京事務所担当者が上申された方がよいのではないかと考えご意見を送らせていただきます。一日も早い九州新幹線西九州ルートの全線着工に向け更なる活躍を何卒よろしくお願い申し上げます。

受付日:2021年9月11日 [県内 30代]

県の回答

 この度は県へのご意見をいただき、ありがとうございます。
 ご提案がありました、九州新幹線西九州ルートについて、自民党総裁選や衆議院議員総選挙後に上申した方がいいのではないかとのご意見について、ご説明させていただきます。
 これまで本県としては、政府等に対する要望活動を行うほか、政府要人の来県時など、あらゆる機会を捉えて、本県だけでなく、西九州引いては西日本地域の将来を見据えた西九州ルートの全線フル規格による整備の必要性等について、訴えてまいりました。
 そのような中、整備方式が未確定である新鳥栖から武雄温泉間の整備あり方について、現在、国土交通省と佐賀県との間で「幅広い協議」が進められているところです。
 本県としては、この「幅広い協議」の状況を注視するとともに、ご意見いただきましたように、機会を捉えて、政府・与党をはじめとした関係者へ積極的に本県の考えを伝えるなど、全線フル規格による整備の早期実現に向けて力を注いでまいりますので、これからもご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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県営バスの運行について

意見・提案
内容等

 県営バスについてです。まず時刻表から10分15分の遅延が当たり前のようにある為、時刻表の変更などをして改善していただきたいです。2つ目に運転手の態度です、SNS上で運転手の態度が悪いという意見も多いです。私も今日バスの前を運転しており右折待ちをして対向車線が止まったので動こうとしたら早くしろと後ろからクラクションを鳴らされとても不快な気持ちになりました。今一度運転手の方々への教育をしていただきたく思います。また県営バスに対する口コミをエゴサーチされるなど県民や旅行客の方々の意見を見ていただきたいです。

受付日:2021年9月11日 [県内 不明]

県の回答

【回答課:交通局】
 日頃から長崎県営バスをご利用いただき、ありがとうございます。
 時刻表から10分、15分遅れて到着するとのことでご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。つきましては運行状況を調査したいと思いますので、ご利用のバス停名、時間帯や行先等をお教えいただければ幸いでございます。
 また、乗務員の不適切な行為により大変不愉快な思いをお掛けしたことに対しまして、重ねてお詫び申し上げます。
 日頃よりクラクションは危険回避時以外使用しないよう厳しく指導しているところでございますが、徹底がなされておらず、大変申し訳ありませんでした。県営バスでは、全車両にドライブレコーダーを搭載していることから、ご指摘の車両を特定し、直接当該運転士に再発防止に向けた指導を行いたいと考えておりますので、こちらにつきましても発生日時、場所、行先及び車両の色等の情報をお教えいただけませんでしょうか。お手数をお掛けし、大変恐縮ではございますが何卒よろしくお願いいたします。 

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九州新幹線西九州ルートについて

意見・提案
内容等

 先日の豪雨災害の際に佐世保線が10日間不通になる被害が発生しました。更にその時は高速道路も通行止めになり、公共交通機関で長崎から博多に出る事が出来なかったように記憶しております。災害に強い公共交通機関が必要であり、それはフル規格で作られた新幹線しか無いと思います。佐賀県と粘り強く交渉していただき、一日も早い西九州新幹線の全線開通を願います。

受付日:2021年9月6日 [県外 30代]

県の回答

【回答課:新幹線対策課】
 この度は、県へのご意見をいただき、ありがとうございます。
 西九州ルートにつきましては、全線フル規格で整備することで、時間短縮効果や、新大阪までの直通運行による関西・中国圏との交流人口の拡大、定住促進など多くの効果が得られるものと、本県としては考えており、〇〇様のご意見にありました、災害に対する強靭性や安定した輸送手段の確保も同様に、フル規格新幹線の大きな強みであります。本県としては、西九州地域の将来を見据えると、全線フル規格による整備が最も高い整備効果が表れると考えており、早期実現ができるよう、これからも力を注いでまいりますので、引続き、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

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県営バスの運営について

意見・提案
内容等

 長崎県の人口減少と共に更に昨今はコロナ禍もあり、公共交通機関業界は非常な苦境に悩まされています。殊に自然災害も頻発し場所によっては正に開店休業状態です。一方では世界的にSDG‘S(エスディージーズ)の潮流に乗り遅れないような措置にも迫られており、その中で長崎県は県営の交通機関を保有しており、民間機関に率先して時代のニーズに見合うと共に範を示すべきであると思います。今後長崎県民の人口増は見込めない中、現有の車両数の減少と共により小型化を推し進め、さらには車両基地のソーラー化と電動バスへの転換を進めるべきです。今後は通常コミュニティーバスが主体で大型バスは貸切バス等に限定するような大転換の図るべきであると思います。(車両基地のソーラー屋根の電源から電池を充電)

受付日:2021年8月20日 [県内 70代以上]

県の回答

【回答課:交通局】
 日頃から長崎県営バスをご利用いただき、ありがとうございます。
 車両数の削減や小型化、電気自動車への転換に関するご提案について回答いたします。
 ご意見いただきましたように、人口減少やコロナ禍によって公共交通機関を取り巻く環境は、非常に厳しい状況にあります。県営バスではこうした厳しい状況を踏まえ、様々な経費節減に取組み、日々の運行を行っております。
 車両についてもお客様の利用実態を踏まえた適切な配置に努めており、今後も可能な限り車両の小型化や減車に取り組んでまいりたいと考えております。
 また、車両基地のソーラー化や電気自動車への転換につきましては、大規模な設備投資が見込まれることから、現状においては対応することは困難と考えておりますが、先行事例などの情報収集を行ってまいります。
 今回は、貴重なご意見を頂きありがとうございました。
 今後とも県営バスのご利用をよろしくお願い申し上げます。 

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九州新幹線西九州ルートについて

意見・提案
内容等

 新幹線西九州ルートに関して、武雄温泉から新鳥栖間のフル規格のルートは(1)佐賀駅通過ルート、(2)高速道近くの北側ルート、(3)佐賀空港ルートの3つが検討されることになります。長崎県は全線フル規格を推進する立場ですが、どんなルートであっても全線フル規格を推進する立場なのでしょうか。それとも是々非々で、ルートによってはミニ新幹線やFGTを支持することもあり得るのでしょうか。この点を明らかにしてください。私は(2)や(3)の場所へ行ったこともないので、(2)や(3)のルートに関して県の考えもお聞かせください。

受付日:2021年6月16日 [県内 50代]

県の回答

【回答課:新幹線対策課】
 この度は、県へのご意見をいただき、ありがとうございます。
 ご意見がありました、九州新幹線西九州ルートについて、ご説明します。
 新鳥栖から武雄温泉間の整備のあり方については、去る5月31日に行われた国土交通省と佐賀県との幅広い協議において、佐賀県が国土交通省に対し、フル規格により整備する場合の3つのルートの整備費等の試算を求めたところであります。
 試算が求められている3つのルートでは、JR九州や与党PT検討委員会は「佐賀駅を通るルート」が適当であるとされておりますが、全て佐賀県内の区間であり、今後、国土交通省と佐賀県との幅広い協議において議論がされるものと考えられますので、県としては、その議論を注視していきたいと考えております。
 また、佐賀駅を通るルート以外の2つのルートについては、現時点で詳細は明らかではございませんが、幅広い協議の中では、フル規格について、北側と南側のルートについても試算する必要があるとされたものであり、その他の整備方式は想定されていないものと認識しております。
 県としましては、西九州地域の将来の発展を見据え、整備効果が最も大きく、地域の発展に最も寄与するのは、全線フル規格による整備であると考えており、引き続き、国土交通省と関係者の協議の状況等を注視するとともに、長崎県としても議論を積み重ねるなど、九州新幹線西九州ルートの早期整備に向けて力を注いでまいりますので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

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県営バスの運転手について

意見・提案
内容等

 長崎県営バスの高速バスを利用しましたが、降りる際に運転手より、すごく冷たく注意されました。
 2歳の子供と一緒に利用したのですが、コロナがあるので、会話は控えて下さい、マスクはしてください、と言われました。コロナで他のお客様に迷惑がかかり、子供がうるさかったのは申し訳ないですが、まだ2歳なのに、静かにしてと言ってもなかなか言うことを聞いてくれず、1時間以上静かにさせるのはなかなか難しいです。また、2歳でマスクをしないといけないのでしょうか。マスクをすると窒息などの危険で2歳はマスクしなくてもよいと聞いたことがあるため、マスクをしていませんでした。
 マスクを絶対しないといけないのなら、乗る前に言うべきじゃないでしょうか。運転手さんがとても冷たく今後子供連れで利用しにくくなりました。

受付日:2021年4月28日 [県内 不明]

県の回答

【回答課:交通局】
 この度は、長崎県営バスをご利用いただき誠にありがとうございます。また、当局乗務員の不適切な応対により、大変ご不快な思いをお掛けしたことに対しまして心よりお詫び申し上げます。
 〇〇様のご指摘にあるマスクの着用、及び車内での会話につきましては、コロナ禍のなかによる感染防止のためお客様にご協力のお願いをするよう乗務員に周知しているところです。
 しかしながらご指摘の乗務員にはこのことが理解できておらず過剰な応対になったものと思われます。このことは大変お恥ずかしい限りであり、私ども指導する者の指導力不足によるものと痛感し、重ねてお詫び申し上げます。
 なお、再発防止のため今回のご指摘に対しまして詳しく調査すべきと考えておりますので、ご乗車の日時、行先、及びご乗車になったバス停等につきましてご教示いただければ幸いです。
 今後とも皆様に愛され親しまれる県営バスを目指し努力してまいりますので、どうぞ、これまで同様ご利用いただきますようお願いいたします。

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