中華人民共和国 福建省


<福建省福州市>

姉妹都市提携年月日

 1982年10月16日

姉妹都市提携に至った経緯

 長崎県は、中国と地理的にも近く、古くから交流が行われていました。鎖国時代においても貿易が許され、福建省から多くの商人が渡航したことから、長崎華僑の多くは、福建省出身者が占めています。中国からもたらされた文化は、長い歴史の中で県民の生活にも溶け込んでいます。
 近年においては、各種親善訪問団や経済交流団の相互派遣、技術研修生の受入れなど様々な形で友好交流を重ね、1982(昭和57)年10月、国交正常化10周年の年にゆかりの深い福建省と友好県省(姉妹都市)を締結しました。

福建省の概要

 

位置

北緯23度~28度 東経115度~120度

面積

12.4万平方キロメートル(長崎県の面積の約30.2倍、日本の国土面積の約3分の1)

人口

3,941万人(2019年末現在)(長崎県の人口の約30.2倍)

地理

 中国の南東沿岸部に位置し、北部を浙江省、西部を江西省、南西部を広東省と接する。また台湾と海を隔てて向かい合っている。

省都

福州市

省長

趙龍(ちょう りゅう)(2021年10月就任)

気候

亜熱帯に位置し、熱帯モンスーン気候に属する。
年間平均気温は17℃~21℃

経済・産業

<主要産業> 
 電子情報、装備製造業、石油化学工業の三大主要産業だけでなく、近年は、新エネルギー産業、新素材産業、バイオテクノロジー及び医薬品等の新産業分野の規模も徐々に拡大している。
<基礎的経済指標(2019)>
域内総生産(GDP):4兆2,395億元
<産業構成比率(2019)>
第1次産業:6%、第2次産業:49%、第3次産業:45%
(出典:福建統計年鑑2020)

観光

 福建省には世界複合遺産(武夷山)、世界自然遺産(中国丹霞)、2つの世界文化遺産(福建土楼、鼓浪嶼(コロンス島))のほか、三坊七巷や開元寺など数多くの観光名所を有する。

アクセス

長崎空港から上海浦東国際空港まで:約2時間
上海浦東国際空港から福州長楽空港まで:約1時間45分

福建省の写真

<福建省アモイ市>
<アモイ港>
<2017年BRICS首脳会議 会場:アモイ市国際会議センター>
<福建省茶畑>
<中国国際投資貿易商談会(CIFIT)>
<福建土楼>
<福建省寧徳市太姥山>
<中国(福建)自由貿易試験区福州エリア>

長崎県・福建省友好交流のあゆみ

2022年10月に友好県省締結40周年を迎えました福建省との交流のあゆみを振り返る「長崎県・福建省友好交流のあゆみ」を作成いたしました。

表紙[PDFファイル/486KB]
長崎県・福建省友好県省締結40周年記念事業[PDFファイル/5MB]
友好交流の歴史(1982年~1991年)[PDFファイル/3MB]
友好交流の歴史(1992年~2001年)[PDFファイル/3MB]
友好交流の歴史(2002年~2011年)[PDFファイル/3MB]
友好交流の歴史(2012年~2022年)[PDFファイル/5MB]
裏表紙[PDFファイル/486KB]

関連リンク

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