Hi, everyone! 皆さん、こんにちは!
国際交流員のペギーです。
皆さんにオーストラリアの動物を紹介したいと思います。
オーストラリアの動物と言えば、きっと皆さんはコアラとカンガルーを想像するでしょう。でも、コアラとカンガルー以外にも、オーストラリア固有の動物がたくさんいます。
その中でもかわいい動物を皆さんに紹介したいと思います。
ワラビー (Wallaby)
ワラビーは皆さんがご存知のカンガルーと似ている動物です。カンガルーと比べたら、ワラビーの方は小さくて、足も短いです。カンガルーとワラビーの毛の色も違っています。でも、どちらも育児嚢で子供(ジョイー)を育て、ぴょんぴょんと動きます。
ワラビー カンガルー
https://animalcorner.org/animals/wallaby/
https://animalcorner.org/animals/red-kangaroo/
ウォンバット (Wombat)
ウォンバットは重たいし、足も短いけれど、早く走れます。複雑なトンネルのような巣穴を作るのが得意です。
ウォンバット
https://critterfacts.com/wombat/
クアッカ (Quokka)
クアッカは西オーストラリアのロットネスト島とボールド島だけに住んでいます。いつも笑顔で、世界で一番幸せな動物と言われています。小さくて、大きいねずみか小さいねこのようなサイズです。クアッカもカンガルーやワラビーと同じように育児嚢で子供を育てます。
クアッカ
カモノハシ (プラティプス、Platypus)
カモノハシは単孔類という、産卵する哺乳類です。臆病な動物なので、周りが静かじゃないと水から出ません。後ろ足から毒を分泌しますので、触らないように気を付けてください。
カモノハシ
https://www.qutnews.com/2020/04/16/in-plain-sight-how-we-missed-the-decline-of-the-platypus/
ハリモグラ (エキドナ、Echidna)
カモノハシと同様に、ハリモグラも単孔類です。世界で単孔類の動物はカモノハシとハリモグラだけです。ハリモグラの体は棘で覆われています。捕食者が近づくと、体をボールの形にして、棘を出します。
ハリモグラ
わらいかわせみ (クーカバラ, Kookaburra)
わらいかわせみのさえずりは人間の笑い声に聞こえます。
名前の由来はオーストラリアの先住民アボリジニの言葉グーグーバラ(guuguubarra)から来ています。グーグーバラはわらいかわせみのさえずりのオノマトペ(擬態語)です。
わらいかわせみ
https://www.birdnote.org/listen/shows/laughing-kookaburra
これで、2000年のシドニーオリンピックゲームズのマスコットを紹介できます。
Syd (シッド)はわらいかわせみで、名前は“シドニー”から作られたあだ名です。
Olly (オリー)はカモノハシで、名前は“オリンピック”から作られたあだ名です。
Millie (ミリー)はハリモグラで、名前は“ミレニアム”から作られたあだ名です。
2000年のシドニーオリンピックゲームズのマスコット。左から:シッド、オリー、ミリー
https://olympics.com/en/olympic-games/sydney-2000/mascot
コアラ (Koala)
最後は皆さんが大好きなコアラです。コアラの食事はユーカリの葉が中心で、栄養やエネルギーがあまり含まれていないため、毎日20時間ぐらい寝ます。動くとき、母親のコアラは子供(ジョイー)を背中におんぶします。
コアラ
https://education.nationalgeographic.org/resource/adaptation-and-survival/2nd-grade/
皆さんはオーストラリアでどの動物と会いたいですか?
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