ユニバーサルツーリズム

ユニバーサルツーリズムとは

すべての人が楽しめるよう創られた旅行であり、高齢や障害等の有無にかかわらず、誰もが気兼ねなく参加できる旅行を指します(観光庁ホームページから引用)。
高齢者や障害者をはじめ、妊婦や乳幼児など小さいお子さんを連れた家族など、幅広い世代の方々が、本県での旅行を楽しんでいただけるよう受入環境を促進します。

令和三年度の主な取組

ユニバーサルツーリズムアドバイザー派遣事業

宿泊事業者が抱える「ご高齢の方や障害をお持ちの方を受け入れるための具体的課題」を解決するため、専門的知見を有するユニバーサルツーリズムアドバイザー(以下、UTアドバイザーと表記する)の派遣に要する費用を支援

派遣事業の実施結果
ホテル長崎(長崎市)

実施日  令和3年12月6日
実施結果 宿泊施設従事者とUTアドバイザーによる勉強会が実施されました。
     段差が少ない客室(バリアフリールーム)の情報発信の手法や、予約の際の注意点等について指導がありました。
     また、宿泊施設内(客室・大浴場)のバリアフリーの状況について検証されました。
     実施状況(ホテル長崎).docx[PDFファイル/277KB]

 その他、県内4地区において、オーダーメイド型相談(現地相談)や施設改修を前提としたバリアフリー相談、宿泊従事者向け勉強会などを実施しました。

地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進実証事業【観光庁事業】

長崎県ユニバーサルツーリズムセンターが、観光庁の公募事業”地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進事業”の採択を受けました。

モニターツアーの実施
長崎県ユニバーサル観光推進セミナー
第1部 ユニバーサルツーリズム推進セミナー
  • 講  師 上原 大祐(パラアイスホッケー銀メダリスト)
  • テーマ ユニバーサルツーリズムが目指す共生社会と共有社会 
第2部 シンポジウム&意見交換
  • テーマ 長崎ユニバーサルツーリズム!成功のための事業者連携
  • パネリスト
    小原健史(佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター会長)
    中村鉄舟(株式会社ホテルローレライ代表取締役)
    山本剛志(させぼパール・シー株式会社)

令和二年度の主な取組

長崎県ユニバーサルツーリズムセンターの開設

県内の宿泊施設や観光施設などのバリアフリー情報や、オーダーメイドの観光コースの提案、車椅子・ベビーカーのレンタル、入浴時にお手伝いが必要な方への介護士の派遣など様々なサービスをワンストップで対応する観光窓口を開設しました。

旅のお困りごとなどございましたら、お気軽にご相談ください。

  • 開  設  日 令和3年1月30日(土曜日)
  • 開設場所 大村市箕島町593番地(長崎空港1階到着ロビー)
  • 開所時間 9時30分から17時30分(年中無休)
  • 電話番号 0957-46-3773
  • メ  ー  ル info@nagasaki-ut.net
  • ホームページ https://nagasaki-ut.net/

令和元年度の主な取組

長崎県ユニバーサルツーリズムツアー報告会

令和元年12月19日から21日、県内のバリアフリー状況の調査や、県内関係事業者の機運醸成、UTに対応した旅行商品の造成促進を目的とし、障害者の方を招聘したユニバーサルツーリズムツアーを実施しました。

 報告会動画はこちら

〔目次〕

  •   0:00から  5:00 ユニバーサルツーリズムとは、障害者差別解消法、国内旅行の動向など
  •   5:00から23:30 ツアー行程、招聘した障害者の方のプロフィール、ツアーを通しての招聘者の評価など
  • 23:30から26:45 招聘した障害者の方へのインタビュー
  • 26:45から29:00 受け入れを担った「ながさき福祉事業協同組合」スタッフの振り返り
  • 29:00から35:00 ユニバーサルツーリズム講演会の振り返り
  • 35:00から37:21 まとめ

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  • 観光振興課
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    長崎市尾上町3番1号
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