ろくべえ(対馬)

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献立について

ろくべえの写真

 山が険しく平地の少ない対馬では、昔からやせた土地でも育つさつまいもやそばがたくさん作られていました。食べ物がないときは、さつまいもを食べて命をつないだことから、今でも孝行いもと呼ばれています。春の田植え、秋の稲刈り、いもほり、麦植えと農家の人は厳しい仕事に体力が必要でした。そういう時に力をつけようと考えられたのがさつまいもから作られるせん団子を使ったろくべえでした。せん団子は出来上がるのに千回も手がかかるところから{せん」という名前がついたと言われています。

材料

材料名 一人あたりの分量
せん団子 20g
油揚げ 30g
にんじん 15g
ごぼう 10g
地鶏 50g
干ししいたけ 20g
かまぼこ 10g
葉ねぎ 8g
削り節 10g
こいくちしょうゆ 4g
食塩 4g
4g
3g

作り方

  1. せん団子をボールに入れ、熱めのお湯で耳たぶくらいの柔らかさにこねる。
  2. 大きめの鍋に湯を沸かし、「ろくべえつき」でこねたせん団子をお湯の中に押し出す。
  3. めんが浮き上がったら冷水に取り、さっと洗ってザルにあげる。
  4. 削り節で出し汁を取り、地鶏をじっくり柔らかくなるまで煮て、材料、調味料を入れ、ろくべえ、葉ねぎを入れる。                              
       
      

栄養価

成分名 成分量
エネルギー 140kcal
たんぱく質 6.6g
脂質 3.6g
食塩 1.0g
カルシウム 39mg
マグネシウム 31mg
1.0mg
亜鉛 0.5mg
ビタミンA 157ugRE
ビタミンB1 0.09mg
ビタミンB2 0.06mg
ビタミンC 2mg
食物せんい 2.8g

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