大村寿司(大村)

このページを印刷する

献立について

 大村市に伝わる郷土料理で、その起源は室町時代、戦に破れ領地を奪われた大村純伊が、反攻して領地に帰還した際、領民らがそのお祝いのために作ったのが起源です。食器が足らず、浅い木箱(もろぶた)に炊きたての米飯を広げて魚の切り身や野菜のみじん切りなどを乗せ、さらにそれを挟むように飯や具を乗せた押し寿司を作り、兵が脇差しでこれを四角に切って食べたとされています。 

材料

材料名 一人あたりの分量
65g
出し昆布 0.5g
食塩 0.3g
米酢 17g
砂糖 8.5g
はんぺん 7g
にんじん 7g
ごぼう 7g
干ししいたけ 0.8g
かんぴょう 0.4g
かつお節 0.3g
出し昆布 0.3g
20g
砂糖 1.3g
うすくちしょうゆ 1.7g
錦糸卵 20g
きぬさや 4g

作り方

  1. 洗米し、昆布と塩を入れて炊飯する。かつお節、出し昆布でだしをとる。
  2. 食材は全て粗みじん切りにし、だし汁と調味料を入れて煮る。(加熱後冷却)
  3. きぬさやは斜め細切りに切る。
  4. きぬさや、錦糸卵は、加熱後冷却する。
  5. 炊き上がった米をバットに広げ、砂糖を加え、切るように混ぜる。
  6. 5に酢を加え、さらに混ぜる。
  7. 2の具を6に加え、手早く混ぜる。
  8. 寿司枠に、7の酢飯⇒錦糸卵の順に入れ上板を乗せて、ぎゅっと押す。
  9. 正方形に切り分け、きぬさやを飾る。

 ※作業に余裕があれば、具を酢飯に混ぜず、酢飯⇒2の具⇒酢飯⇒錦糸卵、と重ねるとさらに本格的な仕上がりになります。

栄養価
  

成分名 成分量
エネルギー 321kcal
たんぱく質 7.2g
脂質 2.2g
食塩 0.9g
カルシウム 22mg
マグネシウム 26mg
1.0mg
亜鉛 1.3mg
ビタミンA 73ugRE
ビタミンB1 0.09mg
ビタミンB2 0.11mg
ビタミンC 2mg
食物せんい 1.5g

 

このページの掲載元

  • 体育保健課
  • 郵便番号 850-8570 
    長崎市尾上町3番1号
  • 電話番号 095-894-3392
  • ファックス番号 095-894-3478