受動喫煙によってリスクが高まる病気
国民の8割以上は非喫煙者ですが、たばこを吸わなくても、受動喫煙にさらされている人は病気になるリスクが高くなります。受動喫煙によってリスクが高まる病気には肺がん、虚血性心疾患、脳卒中、乳幼児突然死症候群(SIDS)があります。
病気になるリスクの倍率
- 肺がん(1.3倍)
- 脳卒中(1.3倍)
- 虚血性心疾患(1.2倍)
- 乳幼児突然死症候群(SIDS)(4.7倍)
( )の中の数字は受動喫煙を受けている人が、受けていない人に比べて病気になるリスクの倍率です。国民の8割以上は非喫煙者ですが、たばこを吸わなくても、受動喫煙にさらされている人は病気になるリスクが高くなります。
出典 :「喫煙と健康 喫煙の健康影響に関する検討会報告書」、国立がん研究センターがん情報サービス
受動喫煙による年間死亡者数は約15,000人
年間約15,000人が、受動喫煙の被害を受けなければ、これらの疾患で死亡せずにすんだと推計されています。
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