多目的コホート研究事業

  上五島保健所では、生活習慣とがん・循環器疾患発症との関連を究明する目的で、国立がん研究センターがん
研究開発費(  平成21年度までは、厚生労働省がん研究助成金)による多目的コホート研究を、国立がん研究
センター、国立循環器病研究センター、全国11保健所などとの共同研究として、平成5年度から行っています。
  全国約14万人の地域住民を対象としており、上五島保健所管内では、旧若松町以外の宇久町、小値賀町、
奈良尾町、上五島町、有川町、新魚目町に在住し、平成4年12月31日現在、40歳以上70歳未満の方
14,624人が対象となっています。

  ※「多目的コホート研究」とは、生活習慣と病気の関係を調べるための大規模な疫学調査のことです。

内容

  ・平成5年度、ベースライン調査として、アンケート調査・血液検体保存、健康診断を実施。
  ・5年後、10年後調査として、アンケート調査を実施。
  ・フォローアップ調査として、コホート対象者の死亡・異動の調査、がん、循環器疾患(脳卒中、心筋梗塞)などの
      病気の罹患についての追跡調査を実施。
  ・参加者へのコホート研究の成果に関する情報の還元などを目的として、地域報告会を実施。

   詳しくは、下記ホームページをご覧ください。

   多目的コホート研究事務局ホームページ(外部サイトへ移動します)。

このページの掲載元