睡眠は、こどもから高齢者まで、いずれの年代においても健康増進・維持に不可欠です。
睡眠不足は、日中の眠気や疲労、頭痛などの心身の不調、注意力や判断力の低下による作業効率や学業成績の低下、さらには事故など重大な結果を招く場合もあります。
また、睡眠不足を含め、さまざまな睡眠問題が慢性化すると、肥満、高血圧、糖尿病、心疾患、脳血管障害の発症リスクを高め、死亡率の上昇にも関与することが明らかになっています。さらに、うつ病など精神疾患の発症や再発リスクも高めることが知られています。
このため、日常的に質(睡眠休養感)・量(睡眠時間)ともに十分な睡眠を確保することにより、心身の健康を保持し、生活の質を高めていくことは極めて重要です。
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対象 |
睡眠時間の目安 |
推奨内容 |
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小学生 |
9~12時間 |
朝の光・朝食・運動の習慣で夜更かし防止。 |
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中・高校生 |
8~10時間 |
同様に生活リズムの整えが重要。 |
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成人 |
6時間以上 |
適正な睡眠時間の確保が最低ライン。個人差を重視。 |
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高齢者 |
8時間以内 |
長すぎる床上時間をさけ、昼寝もコントロール。 |
出典:厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」
関連リンク
- 快眠と生活習慣(厚生労働省のサイトへ移動します。)
- こころの耳(働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト )(厚生労働省のサイトへ移動します。)
働く方やそのご家族、職場のメンタルヘルス対策に取り組む事業者の方などに向けて、メンタルヘルスケアに関するさまざまな情報や相談窓口を提供 - 健康づくりのための睡眠ガイド(厚生労働省のサイトへ移動します。)
普及啓発
- 健康づくりのための睡眠ガイドリーフレット(厚生労働省のサイトへ移動します。)
『Pokemon Sleep』に登場するポケモンを起用したリーフレット
Good Sleepガイド(厚生労働省のサイトへ移動します。)
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