(1)歯ブラシのあて方
図1のように、歯ブラシを歯に対して45度の角度で毛先を歯肉と歯の境目に向けてあてます。
歯ブラシの毛先は、軽く当てます。
また、歯の裏側も同じようにあてます。
(ポイント)
歯ブラシのヘッドは、小さめの方が使いやすいでしょう。
図1 歯ブラシのあて方
(2)ブラッシング方法
図2のように歯ブラシを45度に保ったまま、小刻みに横に動かします。
このとき力が入らないように小さい範囲で歯ブラシを動かします。
最後にフッ化物(フッ素入り)歯磨剤をつけて、仕上げ磨きをします。このときに、かみ合わせ部分も併せて磨きましょう。
ポイント1
毛先が歯肉に強く当てて動かすと歯肉が傷ついたり、強く当てたまま歯磨剤(はみがき剤)を長年使用すると歯磨剤に研磨剤により歯が削れます。(くさび状欠損)
ポイント2
歯磨剤をつけるとすっきりして「磨けた気」になるので、歯磨剤を使用せず、ブラッシングをして、仕上げにフッ化物(フッ素)入りの歯磨剤を使うと良いでしょう。
ポイント3
バス法は、歯周病になりやすい部分の歯肉と歯の境目の歯垢(プラーク)除去に効果はありますが、歯と歯の間は、ブラッシングがうまくできませんので、他の方法や歯間ブラシなどの補助器具を利用すると良いでしょう。
図2 歯ブラシの動かし方
このページの掲載元
- 国保・健康増進課
- 郵便番号 850-8570
長崎市尾上町3番1号 - 電話番号 095-895-2495
- ファックス番号 095-895-2575