新型コロナワクチンについて -全額公費(無料)による接種は令和6年3月31日で終了します-

ワクチン接種は強制ではありません。

 予防接種のメリット(重症化予防効果等)とデメリット(副反応のリスク)の双方について、正しい知識を持っていただいたうえで、あくまでご本人の意思に基づき接種を受けていただくものです。本人の同意なく、接種が行われることはありません。ただし、16歳未満の方の場合は、原則、保護者(親権者または後見人)の同伴と予診票への保護者の署名が必要となります。署名がなければワクチンの接種は受けられません。  
 
 職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いや誹謗中傷をすることのないようお願いいたします。
 ⇒職場におけるいじめ・嫌がらせなどに関する相談窓口はこちら
 ⇒人権相談に関する窓口はこちら

目次 ※クリックすると記載箇所へ移動します。

 令和6年度以降の新型コロナワクチンについてはこちらから

ワクチンの効果と安全性について

ワクチン接種後の副反応について

健康被害救済制度

新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種

県内の接種状況

新型コロナワクチン接種証明書アプリ

ワクチンの有効期限

Q&A・相談窓口

ワクチン接種に係る詐欺に注意

ワクチン接種に関するお知らせ資料

特例接種終了のお知らせ[PDFファイル/1MB]

ワクチンの効果と安全性について

  • 新型コロナワクチンの有効性については、オミクロン株流行下では、感染予防・発症予防効果の持続期間等は2~3か月程度であり、重症化予防効果は1年以上一定程度持続することに加えて、流行株に合わせたワクチンの追加接種を行うことで、追加的な重症化予防効果等が得られると報告されています。
  • ワクチンの安全性の確保のため、臨床試験結果などに基づいて、ワクチンの安全性についての審査が行われています。国内でのワクチン接種の開始後は、副反応を疑う事例について、専門家による評価を行ってます。
XBB.1.5対応ワクチンについて
  • 非臨床試験において、追加接種として、XBB.1.5対応ワクチンを投与したマウスでは、投与の1か月後にオミクロン株XBB系統(XBB.1.5、XBB.1.16、XBB.1.16.1、XBB.2.3、EG.5.1)に対して中和抗体の誘導が認められました。     出典:薬事・食品衛生審議会提出資料
  • この試験での中和抗体価のデータに加えて、これまでの2価ワクチンに関する知見を踏まえて、XBB.1.5対応ワクチンにはオミクロン株XBB系統への有効性が期待できると考えられます。              
  • これまで実施された臨床試験におけるデータや接種後の副反応の発現状況等から、大きな差が無いことが確認されていることを踏まえ、既承認の製剤と基本的には同様であり、特段の懸念はないものと考えられ、それぞれ令和5年(2023年)9月1日及び同年9月12日に薬事承認されています。

詳しくは、下記の厚生労働省ホームページをご覧ください。

(新型コロナワクチンQ&A)(オミクロン株対応ワクチン)

 

ファイザー社の新型コロナワクチンについて

モデルナ社の新型コロナワクチンについて

第一三共社の新型コロナワクチンについて

武田社(ノババックス)の新型コロナワクチンについて

ワクチン接種後の副反応について

  • 各年齢において、下のような副反応が報告されています。また、頻度は不明ですが、重大な副反応として、ショック、アナフィラキシー、心筋炎、心膜炎が知られています。
  • 各ワクチンの主な副反応等については、それぞれのワクチンの添付文書に掲載されていますが、主なものは以下のとおりです。

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【アナフィラキシーの発生について】

稀な頻度でアナフィラキシー(急性アレルギー反応)の発生が報告されています。

薬や食物が体に入ってから、短時間で起こることのあるアレルギー反応です。

じんま疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状が、急に起こります。血圧低下や意識レベルの低下(呼びかけに反応しない)を伴う場合を、アナフィラキシーショックと呼びます。

起こることは稀ですが、接種後にもしアナフィラキシーが起こっても、すぐに対応できるよう、接種会場や医療機関では、適切な医療体制が整備されています。

【接種後の副反応等に関する専門的なご相談は】

※長崎県 コロナワクチンコールセンターは、令和6年3月31日で終了しました。

 新型コロナウイルス感染症が5類感染症となったことに伴い、令和6年4月1日以降は、他の5類感染症と同じ扱いになります。長崎県担当課にて、ワクチン接種の制度等について相談対応いたします。接種予約等のご相談はお住まいの市町にお尋ねください。
 ワクチン接種後に何らかの副反応を疑う症状が起こった場合(2日以上発熱が続く場合や重い症状が続く場合)は、まずは接種を受けた医療機関やかかりつけ医にご相談ください。

<長崎県担当課:地域保健推進課> 受付時間:午前9時から12時、13時から17時45分(土日祝除く)

  電話番号:095-895-2466


<厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター> 
電話番号:国内からおかけいただく場合…0120-700-624(フリーダイヤル)
     海外からおかけいただく場合…(+81)22-745-4077(通話料がかかります)
※番号をお確かめの上、お間違えのないようご注意願います。

 対応言語:日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・タイ語・ベトナム語

 ●受付時間:下記参照(土日・祝日も実施)
  日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語:9時00分~21時00分(日本時間)
  タイ語 : 9時00分~18時00分(日本時間)
  ベトナム語 : 10時00分~19時00分(日本時間)

副反応疑い報告の状況について

 厚生労働省では、ワクチン接種後に生じた副反応を疑う事例について、医療機関に報告を求め、収集しています。収集された事例については、「厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会」「薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会」において、評価し、結果を公表するなどし、情報提供などを行っています。

【副反応に関する詳しい情報】

副反応に関する詳しい情報は厚生労働省の以下のページをご参照ください。

・(新型コロナワクチンQ&A)オミクロン株対応1価ワクチンにはどのような副反応がありますか。

・(新型コロナワクチンQ&A)ワクチンの安全性と副反応

新型コロナワクチンの有効性・安全性について

新型コロナワクチンの副反応疑い報告について

厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会資料について

新型コロナワクチンの副反応疑い報告の件数について(XBB1.5対応1価ワクチン)(令和6年1月26日時点) (第100回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会資料1-6)
新型コロナワクチンの副反応疑い報告の件数について(令和5年10月27日時点) (第98回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会資料1-6)

・予防接種法に基づく医療機関からの副反応疑い報告状況について(第94回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会 令和5年7月28日開催 資料)

健康被害救済制度

 救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく救済を受けることができます。国の審査会で、因果関係を判断する審査が行われ、ワクチンの接種による健康被害と認められた場合に給付されます。

 新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合は、予防接種法に基づく救済が受けられます。
 相談及び申請窓口は、お住いの市町村となりますので、お問い合わせください。

※ 通常、国が申請を受理してから、疾病・障害認定審査会における審議結果を県知事に通知するまでに、
   4か月~12か月程度の期間を要します。

詳しくは、以下の厚生労働省のホームページをご覧ください。

〇予防接種健康被害救済制度

〇疾病・障害認定審査会審議結果等の情報について

〇(新型コロナワクチンQ&A)副反応による健康被害が起きた場合の補償はどうなっていますか。

〇(新型コロナワクチンQ&A)接種後に起きた症状とワクチンとの因果関係の考え方について、副反応疑い報告制度と健康被害救済制度では、どうなっていますか。

リーフレット_健康被害救済制度(厚生労働省作成)[PDFファイル/852KB]

健康被害救済制度の考え方[PDFファイル/305KB]

新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種について

コロナワクチンとインフルエンザワクチンは同時接種が可能です。

新型コロナワクチンと他のワクチンとの同時接種については、特に医師が必要と認めた場合に可能です。また、他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。

厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A

※参考:第55回 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 (該当部分:資料1)

県内の接種状況

コロナワクチン接種に係る一般接種状況について

3月24日(日曜日)時点におけるコロナワクチン接種の一般接種状況についてお知らせします。

新型コロナワクチン接種状況(3月26日)[PDFファイル/62KB]

新型コロナワクチン接種証明書アプリについて

日本政府が公式に提供する、新型コロナワクチン接種証明書を取得できるアプリです。(令和6年3月31日でサービスが終了しました。詳細についてはこちら【デジタル庁ウェブサイト:新型コロナワクチン接種証明アプリ】(外部サイト)でご確認ください。)

Q&A・相談窓口

ワクチンに関する疑問は

<厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A一覧>

<厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター> 
電話番号:国内からおかけいただく場合…0120-700-624(フリーダイヤル)
     海外からおかけいただく場合…(+81)22-745-4077(通話料がかかります)
※番号をお確かめの上、お間違えのないようご注意願います。

 対応言語:日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・タイ語・ベトナム語

 ●受付時間:下記参照(土日・祝日も実施)
  日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語:9時00分~21時00分(日本時間)
  タイ語 : 9時00分~18時00分(日本時間)
  ベトナム語 : 10時00分~19時00分(日本時間)

ワクチン接種に係る詐欺に注意

新型コロナワクチンに便乗した詐欺にご注意ください

ワクチン接種は無料(全額公費)です。 公的機関等が電話やメールでワクチン接種の負担金を要求したり、個人情報を求めたりすることはありません。 電話やメールでお金の話がでたら詐欺を疑い、家族や警察にご相談ください。消費者ホットライン188(外部サイト 消費者庁)でもご相談を受け付けております。

このページの掲載元

  • 地域保健推進課
  • 郵便番号 850-8570 
    長崎県長崎市尾上町3番1号
  • 電話番号 095-895-2466
  • ファックス番号 095-895-2577