蚊媒介感染症とは
蚊が媒介する病原体に感染することによって起こる病気のことを「蚊媒介感染症」と呼びます。
主な蚊媒介感染症として、日本脳炎やデング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症などがあり、主に熱帯や亜熱帯の地域で流行しています。
参考(厚生労働省ホームページに移動します)
日本脳炎ワクチンについて
デング熱について
チクングニア熱について
ジカウイルス感染症について
日本においては、日本脳炎以外の蚊媒介感染症は、主に海外で感染して帰国後に発症する輸入症例が報告されていますが、2014年にはデング熱の国内感染事例も発生しています。
海外に渡航される前に、渡航先で発生している感染症に関する情報をご確認ください。
参考(厚生労働省検疫所ホームページに移動します)
厚生労働省検疫所_海外へ渡航されるみなさまへ!
予防法・対策
感染予防
日本脳炎は不活化ワクチンの接種による予防が可能ですが、感染を防ぐために蚊に刺されないことが重要です。
屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊にさされないような工夫をしてください。
感染症の運び屋「蚊」からバリヤーで身を守れ!!_厚生労働省[PDFファイル/865KB]
発生源対策
感染症を媒介する蚊の発生を抑えるためには、幼虫が発生しそうな「水たまり」の除去・清掃が有効です。
また、成虫の蚊が隠れやすい場所を減らすために、下草刈りを行うことも効果的です。
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長崎県長崎市尾上町3番1号 - 電話番号 095-895-2466(感染症対策担当)、095-895-2468(保健企画担当)
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