国は、平成28年度から毎年11月を「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」として定め、薬剤耐性に関する全国的な普及啓発活動を推進しています。
「薬剤耐性」とは、感染症の原因となる細菌に抗菌薬・抗生物質が効かなくなることです。
薬剤耐性(AMR)の拡大を防ぐためには、一人ひとりが抗菌薬を適切に使用することが重要です。抗菌薬は、医師の指示どおりに適切な量を適切な期間飲みましょう。他の人に処方されたもの、家に残っているものを自己判断で飲まないようにしましょう。
また、抗菌薬の使用機会を少なくするために、感染症を予防すること、周りに拡げないようにすることも重要です。日ごろから、正しい手洗いの徹底やアルコール消毒、適切なマスクの使用などで感染予防に努めましょう。
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