インフルエンザ
第8週の報告数は2184人で、定点当たり報告数は42.82となりました。2週続けて減少しましたが、警報レベルの報告数が14週間継続しています。地区別では、10保健所のうち9保健所が警報レベルの報告数となっています。
インフルエンザは、インフルエンザウイルスを原因とする気道感染症です。感染経路は、咳やくしゃみによる飛沫感染と、飛沫等に含まれるウイルスが付着した手指で自分の眼や口、鼻を触ることによる接触感染があります。1日から3日間の潜伏期間のあとに38度以上の発熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などの全身症状が突然現れます。これに続いて咳、鼻汁などの上気道炎症が起こり、約1週間で軽快するのが典型的な症状です。
今後も手洗い・手指消毒、適切なマスクの使用、換気などの基本的な感染対策を励行し、予防に努めましょう。また、インフルエンザワクチンは、発症及び重症化を一定程度予防する効果があります。希望される方は、ワクチンを接種しましょう。
感染性胃腸炎
第8週の報告数は192人で、定点当たりの報告数は6.19でした。地区別にみると、長崎地区(10.17)、西彼地区(8.33)、県北地区(8.00)は他の地区より多くなっています。
本疾患は、細菌又はウイルスなどの病原微生物による嘔吐、下痢を主症状とする感染症です。原因はノロウイルスやロタウイルス、エンテロウイルス、アデノウイルスなどのウイルス感染による場合が主流ですが、腸管出血性大腸菌などの細菌が原因となる場合もあります。手洗いの励行とともに、体調管理に注意して感染防止に努め、早めに医療機関を受診しましょう。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
第8週の報告数は90人で、定点当たりの報告数は2.90でした。地区別では、県南地区(7.33)、対馬地区(6.00)、西彼地区(4.67)が警報レベルの報告数となっています。
本疾患の好発年齢は5歳から15歳で、鼻汁、唾液中のA群溶血性レンサ球菌を含む飛沫などによってヒトからヒトへ感染します。また、食品を介しての経口感染もあります。潜伏期間は約1日から4日で、突然の発熱(高熱)、咽頭痛、全身倦怠感、時に皮疹もあります。症状がある場合は、早めに医療機関を受診するとともに、手洗いを励行し、感染防止に努めましょう。
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