趣旨
- 令和2年3月から4月にかけての感染拡大期と比較し、7月以降の感染の内容は、感染経路が確認できない散発的な感染やクラスターが県内各地域で確認されるようになってきている。
- また、冬の時期に向けての流行の可能性も考慮し、今後の医療提供体制を圧迫することがないよう、感染段階に応じた対応にかかる一定の目安を策定した。
- 目安の策定にあたっては、国の新型コロナウイルス感染症対策分科会で示された指標等を参考に、本県における医療提供体制等も考慮した。
判断目安
- 医療提供体制や感染の状況に応じて、ステージ1から5を設定した。
- ステージの判断及びステージごとに取組む施策については、医療提供体制等への負荷、感染の状況等からなる6項目の指標等を参考に、専門家の意見等を踏まえ、総合的に判断する。
- 特に本県は多くの離島を有しており、離島における脆弱な医療体制等を考慮し、ステージにかかわらず施策の前倒しでの実施を検討する。


感染段階ステージ判断の目安[PDFファイル/44KB]
ステージごとに講ずる施策[PDFファイル/43KB]
長崎県新型コロナウイルス感染段階(現在の状況)
その他
- 本判断目安はワクチンの開発状況及び本県の検査体制・病床確保の状況等により、適宜見直しを行う。
(内閣官房事務連絡)今後の感染状況の変化に対応した対策の実施に関する指標及び目安について(令和2年8月7日)[PDFファイル/2MB]