発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。
感染しても軽症であったり、治る例も多いですが、季節性インフルエンザと比べ、重症化するリスクが高いと考えられます。重症化すると肺炎となり、死亡例も確認されているので注意しましょう。
特にご高齢の方や基礎疾患のある方は重症化しやすい可能性が考えられます。
新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染により感染します。空気感染は起きていないと考えられていますが、これまでの集団感染事例から次のような場所は注意が必要です。
【集団感染した事例の共通点】
・換気が悪い
・人が密に集まって過ごすような空間
・不特定多数が接触するおそれが高い場所
新型コロナウイルスの集団感染を防ぐために(令和2年3月1日版)[[PDFファイル/556KB]
※コロナウイルスとは
これまでに、人に感染する「コロナウイルス」は、7種類見つかっており、その中の一つが、昨年12月以降に問題となっている、いわゆる「新型コロナウイルスです。 このうち、4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10~15%(流行期は35%)を占め、多くは軽症です。残りの2種類のウイルスは、2002年に発生した「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」です。 コロナウイルスはあらゆる動物に感染しますが、種類の違う他の動物に感染することは稀です。また、アルコール消毒(70%)などで感染力を失うことが知られています。
詳細は以下のページを参照ください。
厚生労働省ホームページ:「新型コロナウイルス感染症について」(外部サイトへリンク)
詳細は以下のページを参照ください。
咳エチケット(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
マスクがないときの考え方[PDFファイル/475KB]