記者発表(令和5年2月9日)

新型コロナウイルス感染症に係る「医療ひっ迫警報」等の取り扱いについて

1.「医療ひっ迫警報」について

 先月17日に「医療ひっ迫警報」を発令したところですが、その後、新規感染者数やコロナ入院患者数のほか、医療従事者の休業数、救急搬送困難件数等も減少傾向で推移しており、医療のひっ迫状況が一定改善したことから、2月10日から「医療のひっ迫警報」を解除します。

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2.感染段階レベルについて

 感染段階レベルの判断基準である県全体の病床使用率は、1月31日にレベル2の基準である30%を下回りましたが、一部の医療圏(県南)では高い状況が継続していたことから、その後の推移をしばらく見極めてまいりました。その後も感染状況は改善傾向で推移し、県全体の病床使用率は1週間以上レベル1の水準で推移していることから、2月10日から感染段階を「レベル1」へ引き下げます。

3.県民の皆様へのお願い

 感染状況は落ち着きを取り戻しつつありますが、依然として一定の感染者数が確認されており、また、季節性インフルエンザも多くの患者が確認されていることから、県民の皆様には引き続き「基本的な感染対策」や「ワクチン接種」へのご協力をお願いします。

報道配布資料

新型コロナウイルス感染症に係る「医療ひっ迫警報」等の取り扱いについて(令和5年2月9日記者発表)[PDFファイル/162KB]

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