はじめに
- 県民の皆様の感染防止対策やワクチン接種へのご協力により、県内の感染状況は改善傾向が続いており、深く感謝申し上げます。
- また、医療従事者の皆様には、大変厳しい状況の中で県民の命と健康を守るために、懸命のご努力をいただいておりますことに敬意を表しますとともに、心から感謝を申し上げます。
新規感染者数・病床使用率の推移
入院者・死亡者の年齢構成
入院者の90%以上が60代以上の高齢者 |
死亡者の98%が60代以上の高齢者 |
重症化リスクの高い高齢者等に重点を置いた対策が必要
感染段階レベル
- 新規感染者の減少傾向が続く中、判断指標である県全体の病床使用率は、 8日連続で35%を下回っており、医療圏別に見ても県南医療圏を除くすべての医療圏で35%未満で推移
- オミクロン株に対応した4回目のワクチン接種も始まったことから、今後も基本的な感染防止対策を継続することで、感染状況は改善傾向で推移することが予想される
9月29日から県内の感染段階レベルを2-Ⅰに引き下げ
今後の方向性について
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感染対策のポイント
オミクロン株対応ワクチンの接種推進
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オミクロン株対応ワクチン(※)の接種が始まります
※「従来型」と「オミクロン株(BA.1)」との2価ワクチン
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接種できる時期になりましたら早めの接種をお願いします
接種対象 |
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接種順序 |
※詳細はお住まいの市町にご確認ください |
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効 果 |
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副 反 応 |
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長崎県コロナワクチン接種センター
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接種対象者拡大に伴い、接種希望者の急増が見込まれることから、県ワクチン接種センターの設置(11月目途)に向けて調整中
ワクチン接種の効果
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本県におけるデータでは、発症予防や重症化予防にワクチン接種の効果があると考えられます
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『自らの健康を守るため』、『大切な人を守るため』、そして『本県の医療を守るため』 早めの接種をお願いします
医療提供体制の強化等
インフルエンザとの同時流行に備えた診療・検査体制の強化
- 南半球では、コロナと季節性インフルエンザの同時流行が報告されており、日本においても今冬は同時流行が懸念される
- インフルエンザはコロナと発熱や倦怠感など症状が似ていることから、インフルエンザが流行した際、一般医療機関では発熱患者を診療しないことが想定され、コロナ診療・検査医療機関のひっ迫が懸念される
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは同時接種が可能⇒ 同時接種できる医療機関のリスト公表を各市町へ依頼中 |
飲食キャンペーンについて
第7波により、大きな影響を受けている飲食店について、地元客に加え、回復基調にある県内外からの観光客を取り込み、県内の需要喚起を図るため、利用拡大キャンペーンを実施予定
観光キャンペーンについて
国の全国旅行支援の実施決定を受け、本県においても10月11日から全国旅行支援を実施します。
なお、現在実施中の県民割支援(九州ブロック割)は10月10日まで期間を延長します。
今後の検討課題について
新型コロナウイルス感染症のみならず、原油価格・物価高騰の長期化などによっても、県民生活や社会経済活動に様々な影響が生じています。 これらの実情をしっかりと把握したうえで、政府の動きも注視しつつ、必要な追加対策を早急に検討してまいります。 |
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本県における感染防止策について
会見資料
本県における感染防止対策について(令和4年9月28日記者会見)[PDFファイル/1,001KB]
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- 地域保健推進課
- 郵便番号 850-8570
長崎県長崎市尾上町3番1号 - 電話番号 095-895-2466
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