入院治療により不登校児童生徒を支援します
必要な入院期間により、以下の3つのプログラムがあります
トライアル
目的
「入院をすすめられたけど、病院で長い期間すごす自信がない」という人のために、生活に慣れてもらうための入院です。
入院期間のめやす
数日から1週間程度
治療内容・目標
- 朝起きて夜寝る、ちゃんと食事を摂り、軽く運動をする、という規則正しい生活を送ってみましょう。
- スマホやパソコン、携帯ゲーム機などがないアナログ生活を体験してみましょう。
- 入院している他の子どもたちと一緒に活動し交流してみましょう。
※血液検査・心理検査・自律神経機能検査などを実施する場合もあります
3週間プログラム
目的
生活リズムを整え、体調の改善をめざす3週間程度のプログラムです。
入院期間のめやす
約3週間程度
治療内容
1週目
朝起きて食事を摂り、昼間に活動して夜は早めに寝ることで生活リズムを整えます。
2週目~3週目
センターのさまざまな活動に参加することでリズムを定着させ、他の子どもたちとの交流をすすめます。
※医学・心理学的検査、作業療法士による評価、心理教育なども実施します
登校リハビリ
目的
当センターに隣接する諫早東特別支援学校に転校し、学校生活を体験(リハビリ)することで、友たちとの関わりや、学習に対する自信をつけることを目的とします。
入院期間のめやす
最低1ヵ月~
1日の生活
7:30 朝食
8:15 ラジオ体操・登校
12:15 センターに戻り昼食
15:30 下校
おやつ・入浴・運動・作業療法
心理教育・院外活動・補習など
18:00 夕食
19:00~20:00 学習
21:00 就寝
※中学3年生は、高校受験に向けて、早朝や夜間、延長学習を行う場合もあります。
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- こども医療福祉センター
- 郵便番号 854-0071
長崎県諫早市永昌東町24番3号 - 電話番号 0957-22-1300
- ファックス番号 0957-23-2614