業務内容
<病棟業務>
- 入院、入所児がそれぞれの能力や目的に応じた身辺自立と社会性や協調性を身につけ、楽しく集団生活を送ることができるように、所内の様々なスタッフと連携しながら支援を行っています。
内容
- 食事、排泄、洗面、更衣、入浴などの生活援助
- 余暇活動、行事の主催
- 学習指導
年間行事
- 8月 夏祭り
- 12月 クリスマス会
- 2月 節分・エール会
<幼児保育>
- 病棟、親子棟に入所、入院している幼児、外来幼児を対象に幼児保育をおこなっています。
目的
- あそびを通して、様々な刺激を与え、発達を促します。
- 親子で参加することを通して、お子さんへの関わり方について援助します。
内容
- 自由あそび、体操、マッサージ、お集まり、主活動(制作や運動あそび、音楽あそびなど)
<親子棟>
- 親子で入院している幼児を対象に保育や療育を行っています。
- 親子入院期間:1週間から2週間
- 小児発達「めだかグループ」(年5回)で保護者へミニ講話を行っています。
<集団療育>
対人コミュニケーションがうまくとれない、落ち着きがない、集団生活になじみにくい、認知能力に大きな偏りがあるなどの特性があるお子さん達に対して、グループでの活動を実施します。活動の中で、子どもの状態に応じた課題や遊びを通し、対人意識やコミュニケーション能力を高め、ソーシャルスキルを学ぶ場を提供します。得意な活動とともに、苦手な活動にチャレンジできるような場面設定や対応の仕方を工夫し、自信をつけられるように支援します。
目的
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お子さんたちの全体的な発達を促し、将来家庭や地域の中での自立・適応を目指します。
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グループ活動を通し、対人意識・対人関係能力を高め、集団生活への自立を促します。
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保護者に対して、お子さん達への関わり方や理解を深めるよう支援します。
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関係機関訪問支援を通して園や学校と連携し、お子さん達への相互理解を深めます。
対象
自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、限局性学習症、発達性協調運動症、知的発達症などの幼児から小学生で、医師が集団療育を必要と認めた方です。
グループ
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午前グループ:超早期(初診受付時3歳未満)、超早期フォローアップ、幼児(年齢と特性に応じたグループ)、親子支援グループ
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午後グループ:幼児、学齢児
※頻度は月2~4回で、対象児によって異なります。
(SI室:わいわいルーム)
(集団療育室:にこにこルーム)
<地域支援>
- 関係機関(園・学校等)への訪問を行い、発達支援についての連携を図ります。
- 障害児通所支援事業所や園への技術支援を行っています。
- 実習(地域療育短期実習、障害児療育関係実習)や見学の受け入れを行っています。
- 研修会講義等
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- こども医療福祉センター
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