年間自殺者は平成10年から、国県ともに急増しており、特に働きざかりの40・50代の割合が高い状況です。
自殺者は交通事故死亡者の約7倍と、多くの命が自殺によって失われています。
最も多い原因は健康問題(うつ病などの精神疾患を含む)であり、うつ病の早期発見・早期治療は自殺を防ぐ重要な対策の一つです。
また、一つの要因だけでなく様々な問題が複雑に絡み合って自殺に至るということがわかっています。
人は様々な問題が積み重なり、心理的に追い詰められると「死んで全てを終わりにするしかない」という思いに陥ってしまいます。つまり、自殺は個人の自由な意思や選択の結果ではなく、追い込まれた末の死なのです。
これは誰にでも起こり得る危機であり、その場合には誰かに相談することが大切です。
随時、相談を受け付けておりますので、一人で悩まず、まずはご相談ください。
9月10日から9月16日は「自殺予防週間」です
- 自殺対策基本法では、9月10日から16日までを「自殺予防週間」と定め、国、地方公共団体、関係団体等が連携して「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現に向け、相談事業及び啓発活動を実施しています。
- 自殺はその多くが追い込まれた末の死であり、その多くが防ぐことができる社会的な問題です。
- もし、あなたが悩みを抱えていたら、相談してください。
大切な人が悩みを抱えていることに気づいたら、声を掛けてみてください。
一人で悩まずにご相談ください。
・自殺予防週間ポスター(厚生労働省)[PDFファイル/4MB]
・主な相談窓口一覧[PDFファイル/994KB]
・厚生労働省ホームページ「まもろうよ こころ」
まもろうよ こころ|厚生労働省
・厚生労働省ホームページ「こころの耳」
こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト
・長崎県障害福祉課ホームページ「自殺対策」
自殺対策 | 長崎県
・長崎こども女性障害者支援センターホームページ「自殺予防に関すること」
自殺予防に関すること | 長崎県
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- 県央保健所 地域保健課
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