自殺対策について

年間自殺者は平成10年から、国県ともに急増しており、特に働きざかりの40・50代の割合が高い状況です。

自殺者は交通事故死亡者の約7倍と、多くの命が自殺によって失われています。

最も多い原因は健康問題(うつ病などの精神疾患を含む)であり、うつ病の早期発見・早期治療は自殺を防ぐ重要な対策の一つです。

また、一つの要因だけでなく様々な問題が複雑に絡み合って自殺に至るということがわかっています。

人は様々な問題が積み重なり、心理的に追い詰められると「死んで全てを終わりにするしかない」という思いに陥ってしまいます。つまり、自殺は個人の自由な意思や選択の結果ではなく、追い込まれた末の死なのです。

これは誰にでも起こり得る危機であり、その場合には誰かに相談することが大切です。

 随時、相談を受け付けておりますので、一人で悩まず、まずはご相談ください。 

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