ひきこもり対策について

  • ひきこもりとは、病名ではなく状態をさす言葉です。

6ヶ月以上自宅にひきこもり、会社や学校に行かず、家族以外との親密な関係がないことをさします。ストレスが大きすぎて自分の力ではどうにもできなくなったとき、もうこれ以上疲れないよう休息をとるために、外界との接触を制限することで殻に閉じこもり自分を守ろうとしている状態です。

  •  ひきこもる要因はさまざまです。

学校や職場での失敗や失恋など、様々なきっかけで始まりますが、これらが原因とは限りません。

  •  背景に病気があることもあります。 

統合失調症やうつ病などの精神科の病気が背景にある場合もあります。

 

県央保健所では、「家族支援」「当事者支援」「地域づくり」を中心に支援を行っています。

随時、相談を受け付けておりますので、ご相談ください。

 

ご本人へ

当事者支援として、相談、訪問等は引き続き継続していますので、お気軽にご相談ください。※保健所で実施しておりました当事者のつどい「すずめの会」は、令和4年度で事業を終了することになりました。

ご家族へ

  • ひきこもり家族会

家族会は、ひきこもり者を抱えるご家族同士が、同じ立場で安心してご自分の体験や思いを語り合うことのできる場です。

この場で聞いた話は他ではもらしません。

ご家族がまず元気を取り戻すために参加してみませんか。

詳しくは下記チラシをご覧ください。

令和5年度ひきこもり家族会年間計画(県央保健所管内)[PDFファイル/118KB]

※開催日時が変更となる場合がありますので、参加される際は、直接代表者へお問い合わせください。

地域づくり

このページの掲載元