自殺対策

長崎県の自殺者数は、平成10年に急増し、それ以降高水準で推移していました。

近年、減少傾向にありますが、年間約200人の方が自殺で亡くなられており、予断を許さない状況にあります。

長崎県では、「誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現」を目指して、「長崎県自殺総合対策5カ年計画」を策定しました。

県南保健所でも、本計画に基づき、関係機関・団体と連携し、自殺対策に取組んでいます。

自殺対策予防週間

毎年9月10日~16日は自殺対策基本法に基づいて自殺対策予防週間と定められ、国、地方公共団体、関係団体等が連携して「誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現」に向けて、相談事業や啓発活動等を実施しています。

私たちの日々の生活の中で様々なストレスや悩みが重なると、「心が苦しい」「生きるのが辛い」といった気持になることがあるかもしれません。このようなことでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

 

〇厚生労働省 主な相談窓口一覧

https://www.mhlw.go.jp/content/001427918.pdf

〇SNS相談窓口

SNS相談窓口「こころとこころのほっとライン@ながさき」について | 長崎県

県南保健所での取組状況

  1. 精神保健福祉相談の実施(詳しくは、相談をご覧ください) 
  2. こころの健康づくりに関する出前講座の実施(関係団体からの講師派遣依頼に基づき、保健所職員が出向いて講座を行います)
  3. 自殺予防週間(9月)、自殺対策強化月間(3月)での周知活動
  4. 自殺対策に関する研修会の開催

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